フジテレビが4月からお笑いコンビ、サンドウィッチマンとお笑い芸人、狩野英孝が出演するお散歩バラエティー「かのサンド」(日曜午前10時)を放送すると14日に発表したことを受け、SNSでは「散歩番組」などの関連ワードが注目を集めた。
同番組のコンセプトは、日頃から「仙台で最期を迎えたい」と語るなど強い東北愛にあふれるサンドウィッチマンの2人の「終の棲家(すみか)」を見つけること。しかし、仙台よりも住みたくなるような街がどこかにあるはず。そのため、“街ブラの達人”であるサンドウィッチマンが毎回ひとつの街を取り上げ探索していくという内容で、2人と同じ宮城県出身の後輩、狩野が街ブラの案内役を務める。
2014年から同枠で放送されてきた「ワイドナショー」の後継番組には、ネット民の間でも多くの関心が寄せられており、SNSには「これは楽しみ! 面白い予感しかない」「サンドイッチマンは歩かされる宿命なのか。『帰れマンデー(見っけ隊!!)』の翌日に散歩の収録とかだと大変そうだね」「(痛みを抱える)トミー(富澤たけし)の膝が爆発しそうやな…笑」「伊達ちゃん散歩系多いから何食べてもカロリーゼロ」などとさまざまな反応が集まっている。
一方、散歩・旅番組といえば、現在でも「じゅん散歩」(テレビ朝日)、「なりゆき街道旅」、「ぶらぶらサタデー」(ともにフジテレビ)、「モヤモヤさまぁ〜ず2」(テレビ東京)などが放送中であることから、「行く先々で、『もやさま』とか『正直さんぽ』とかのステッカーに出会いそう」「12時から『なりゆき街道旅』もやってるからお散歩番組続きますな」「差別化が大事になってくるなー」との声や、すでに食傷気味のユーザーからは「散歩番組、買い物番組、グルメ紹介 どのテレビ局も内容が同じで見分けがつかん」「お散歩番組ばっかり」「お散歩系はもうええて〜」といった冷めた声も見受けられた。