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朝ドラ「虎に翼」7月1日第66話あらすじ 有名になり仕事に追われる寅子(伊藤沙莉)が最高裁長官(平田満)の本の改稿作業を手伝う

iza(イザ!) 2024年6月30日 8時15分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第14週「女房百日 馬二十日?」(第66~70話)の第66話が、7月1日に放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。

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昭和24(1949)年春、東京家庭裁判所の独立庁舎がついに完成。人手不足で特例判事補となり輪をかけて多忙を極める寅子は、最高裁判所家庭局局長の多岐川幸四郎(滝藤賢一)から、家裁の活動を宣伝する「愛のコンサート」に出演する歌手の交渉担当に指名された。

特例判事補は、本来は判事がやる仕事を特例として行いながら、相談室でさまざまな家庭問題にも対応していた。ある日、寅子は、明律大の学友、大庭梅子(平岩紙)の家の遺産相続案件を担当することになった。弁護士だった夫の徹男(飯田基祐)が亡くなり、長年その妾だった元山すみれ(武田梨奈)が全財産を自分に相続させると書かれた遺言書を託されていると主張していたため、手続きを経て分配の内容を協議する必要があった。予期せぬ梅子との再会に戸惑いながらも、寅子は梅子を学友の轟太一(戸塚純貴)と山田よね(土居志央梨)に引き合わせるため、2人が共同で営む弁護士事務所に連れて行った。

梅子の依頼を受けた轟とよねが調べた結果、すみれが遺言書の証人欄を偽造していたことがわかった。話し合いの場からすみれは追い出されたが、長男の徹太(見津賢)が自分が全額相続すると主張。梅子は、遺産が息子3人に平等に相続されることを願っており、性格が異なる3人が手を取り合って生きて行ってほしいと考えていた。そんな願いもむなしく、話し合いは調停に持ち込まれることに。徹太は相変わらず自分がすべてを相続することを主張したが、祖母の常(鷲尾真知子)が嫁と折り合いがつかないことを理由に、三男の光三郎(本田響矢)と梅子に面倒を見てもらうと言い出した。梅子に信頼されている光三郎はこれを受け入れ、その条件として、梅子に意地悪しないことと命令しないことを常に約束させた。

光三郎の言葉に胸をなで下ろした寅子だったが、ある日、光三郎とすみれが裏でつながっていたことを知ってしまう。その後行われた大庭家の話し合いで、光太郎は妾として苦労してきたすみれをかばい、彼女が好きだという気持ちをぶつけた。「ごめんなさいね。いつもあなたから大切なものを取り上げてしまって」というすみれ。常が激怒し、息子たちも大揉めになるなか、梅子は涙を流しながら突然大爆笑し、相続分の遺産や大庭家の嫁としての立場、母としての務めというすべてを放棄してこの家から出ていくと宣言した。

梅子が人生の大きな決断を済ませたそのころ、寅子は最高裁秘書課長の久藤頼安(沢村一樹)から、“ブルースの女王”茨田りつ子(菊地凛子)を紹介されていた。久藤とりつ子は旧知の間柄で、りつ子の「愛のコンサート」出演があっさり決定。本番前、りつ子から仕事について聞かれた寅子は、「この仕事(法律)が好きなんです」と答え、「困ってる人たちの手助けができる最高の仕事なんです」と胸を張った。コンサートは大成功に終わり、りつ子はラジオで家庭裁判所の活動をPR。なにか困ったことがあれば寅子を尋ねるよう語りかけた。りつ子の話を自宅のラジオで聞いていた娘の優未(金井晶)たちは、寅子のことを誇らしく思った。多岐川の思いつきで始まった家裁の広報月間は大成功のうちに終わりを迎えた。

「虎に翼」第66話あらすじ

ひょんなことから有名人になった寅子はますます仕事に追われるように。家庭のことを花江に任せきりになっていることが気になるが、最高裁長官、星朋彦(平田満)の本の改稿作業の手伝いを依頼され、休日返上で引き受けてしまう。

長官室を訪ねた寅子は星の息子で横浜地裁の判事である航一(岡田将生)と出会う。

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