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「わたしの宝物」受難続く冬月(深澤辰哉)に同情の声殺到 「幸せになってほしい」「気の毒すぎて胃が痛い」

iza(イザ!) 2024年11月16日 12時0分

女優の松本若菜が主演を務め、その内容が毎回、大きな話題になっているフジテレビの「わたしの宝物」(木曜後10・0)。夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材にした連ドラで、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意したヒロイン神崎美羽(美羽)とその夫、そして彼女が愛した彼ろいう3人のもつれあう感情などを完全オリジナルの脚本で描いている。16日までに第5話が放送され、主人公らの立場や環境が大きく変わるなど、ストーリーが進展していくなか、多くのドラマファンらがSnow Man・深澤辰哉演じる冬月稜に同情。SNSに「幸せになってほしい」「気の毒過ぎる」などのコメントが寄せられる事態になっている。

ある日、夫の宏樹(田中圭)のモラハラに苦しんでいた専業主婦の美羽は、中学時代の幼なじみである冬月と偶然再会。そんななか、宏樹に無理やり抱かれた美羽は、傷心のなかで冬月とも肉体関係を持った。その後、美羽は妊娠したが、DNA鑑定の結果、お腹の子の父親は宏樹ではなかった。その矢先、冬月が働くアフリカでテロが発生し、報道で冬月がその犠牲になったと知った美羽は、赤ちゃんを「宏樹の子」と偽って出産。しかし冬月は生きていて、帰国後、美羽と運命の再会を果たした。宏樹は子供が産まれたことで自身のなかで価値観が変化し、仕事一辺倒だった生き方を家庭最優先に変えた。そして美羽にこれまでの言動を詫び、産まれてきた栞の父として、育児や家事に積極的に参加するようになった。一方の美羽はそんな夫の姿に複雑な感情を抱いた。

第5話では、奇跡の再会を果たし、給水塔の下で優しく抱き合う美羽と冬月の姿を、美羽の親友、小森真琴(恒松祐里)が目撃してまい、2人が不倫関係にあると疑った。しかし2人の関係性はそうではなく、美羽と冬月は今後一切のかかわりを持たないことをそれぞれ決意していた。

そんななか、冬月は事業パートナーの水木莉紗(さとうほなみ)の売り込みによって大手商社とのアポイントが取れ、会議室で待機していた。その場に現れたのは宏樹。1年前、冬月が近所の図書館でフリーマーケットを開催していたことを知った宏樹は、妻が刺しゅうの販売で参加していたことを明かした。宏樹が美羽の夫だと気づき、動揺する冬月。帰り道、莉紗は宏樹の親切さや仕事に対する姿勢を絶賛するが、冬月の表情はさえなかった。

さらに後日、真琴は商談と称して自身が経営する雑貨店に冬月を呼び出し。物流の関係で商品が供給できなくなり、取引を白紙にしたいという冬月に、そんなことお構いなしという勢いで「不倫したことあります?」などと質問攻めにした。するとそこに、栞を連れた美羽が来店。美羽は真琴に誘われ、雑貨店で働いていた。真琴は、笑顔を装って栞を冬月に抱かせようとしたが、美羽がギリギリのところで制止。冬月は動揺丸出しで逃げるように去っていった。その姿を見た真琴のなかで「疑念」が「確信」に変わった。

アフリカから帰国した直後は美羽と宏樹が幸せ絶頂期で、SNSに「タイミングが悪い」「アフリカに帰れ」などの声が寄せられていた冬月だが、受難が続くあまりにも気の毒な展開に同情する声が殺到。視聴者から「冬月くんつらすぎない???」「もうなんでもいいから冬月くんに誰よりも幸せになってほしい」「なんでこんなに冬月ばっかりしんどいの?」といったコメントが寄せられている。またファンにとっては耐え難い内容のようで、「冬月くんが気の毒すぎて胃が痛くなってきた…」といったポストもあった。

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