LINEヤフーは10日、「Yahoo！検索」の検索結果に、災害発生時に自治体によって開設された避難所の情報掲出を開始したと発表した。
近年、線状降水帯や局地的大雨の影響による水害、また大規模地震などの自然災害が各地で発生していることを受け、同サービスで、災害発生時に避難が必要となった際に、開設されている避難所や避難者の人数などが迅速に確認できるよう掲出。災害発生時に「市区町村名 避難所」や「市区町村名 避難所開設」と検索すると、開設されている避難所の情報が掲出されるという。
検索結果では、避難所の住所、連絡先の基本情報のほか、混雑情報、最大収容人数、現在の避難者数などの詳細が最大10箇所まで一覧で確認できる。これにより、災害発生時に利用可能な公的避難所の情報を詳細に確認でき、適切な避難先を迅速に選ぶことが可能になる。また、開設されている避難所が11箇所以上ある場合は、「すべての避難所を見る」を選択することで、リンク先の「Yahoo!天気・災害」の避難情報・避難所の開設情報ページへ移動し、すべての避難所の情報を確認できるようになる。