フジテレビは3日、Snow Man・目黒蓮が主演を務める連続ドラマ「海のはじまり」（フジテレビ系）の第1話（1日放送）の見逃し配信数が、放送直後から同日23時59分までの1時間半で19万9000再生に到達したと発表した。1日目の見逃し配信数で「ミステリという勿れ」（2022年1月期）の16万5000再生を上回り、同局史上最高記録を樹立。さらに、2日までの2日間で178万3000再生を突破し、「silent」が保持する2日間の同局歴代最高記録（161万8000再生）を上回るペースで伸長している（配信数はビデオリサーチにて算出、TVer・FODの合計値。2日時点）。
2022年に、目黒が聴力を失う青年を好演して大ヒットした「silent」を手掛けた脚本家の生方美久さん、演出の風間太樹さん、プロデューサーの村瀬健さんが再集結し、“親子の愛“をテーマにした完全オリジナルの”月9″。自分の子供が7年間生きていることも、これまでをどう生きてきたかも知らなかった青年と、突然自分の人生に現れた血のつながった娘の関係を中心に、人と人との間に生まれる愛と、家族の物語を描いていく。
第1話では、主人公の月岡夏（目黒）が、7年前に別れた元恋人、南雲水季（古川琴音）の葬儀で、自分と血のつながる少女、海（泉谷星奈）の存在を知ることになった。別れを突如切り出し、夏の前からこつぜんと姿を消した水季が、実は自分の知らないところで子供を生んで育てていたという衝撃の展開が描かれた。SNSでは「名作の予感」「圧巻の演技」「最初から大号泣」といった感動の声が広がり、タイトルの「#海のはじまり」は世界トレンド1位を獲得するなど、話題になった。
プロデュース 村瀬健（フジテレビ ドラマ・映画制作部） コメント
「第１話をご覧頂いた皆さんがSNS を中心にたくさんの投稿をして下さり、大きな反響を頂いていること、心からうれしく思っています。個人的にも、びっくりするくらい多くの方からLINEやメールを頂きました。見逃し配信で２度、３度ご覧になって、感じたこと、考えたことを語って下さっている方が大勢いらっしゃることも本当にうれしいです。このドラマは、主人公の夏だけでなく、登場するすべての人の感情を誰一人置き去りにすることなく描こうとしています。同じ話であっても、別の誰かの視点から、別の誰かの気持ちになって見てみると、また全然違った味わいを感じることができると思います。まずはリアルタイムでシンプルな目線で見て頂き、次は見逃し配信で別の視点から見て頂けたらうれしいです。そうして何かを感じて頂けたなら、感じたことを誰かと語り合って頂けたなら、作り手としてこれ以上にうれしいことはありません。来週の第２話から、ますます目が離せない展開になっていきます。引き続き、よろしくお願いいたします」