女優の上白石萌音が主演を務め、高杉真宙と共演する連続ドラマ「法廷のドラゴン」(テレビ東京系、1月17日スタート)の記者会見に、上白石、高杉、和久井映見、田辺誠一と小林聡美が出席。ヒロインの父親役で出演する田辺から絶賛された高杉が照れる場面があった。
初のプロの女性棋士となることを期待されながらも弁護士に転向した主人公、天童竜美(上白石)が、存続の危機に瀕する弁護士事務所のために奔走する完全オリジナルの痛快リーガルドラマ。得意の将棋に絡めた法廷戦略で事件を解決していく竜美とバディを組む若手所長弁護士、歩田虎太郎を高杉が演じる。
娘の竜美のことが心配で仕方のない父、辰夫役を務める田辺は、「虎太郎先生が娘と近すぎると心配をするんですけど、娘を持つ親の気持ちがすごくわかります」と役の心境に共感を示した。辰夫が「あの2人近いんじゃないか?」と妻の香澄(和久井)に言うと、「いいじゃないの」と2人の関係をプッシュするように諭されるシーンがあるとのことで、田辺としては「そこは僕も反対なのですが、真宙くんはすごくいいんですよ!」と絶賛。高杉が照れながら「いやぁー、ありがとうございます」と礼を述べ、「よろしくお願いします」と返す田辺の娘を託す父親のようなやりとりに、上白石が「勝手に!?」とツッコミが入り、会場から笑いが起こった。