10日に放送されたNHK連続テレビ小説「虎に翼」の第117話で、ヒロインの学友、竹原梅子（平岩紙）とすし職人の道男（和田庵）が切り盛りする和菓子とすしの店「笹竹」の繁盛ぶりが描かれた。このシーンに、同日の「あさイチ」（総合）に生出演したサバンナ・高橋茂雄が食いつき、笹竹のコンセプトを絶賛した。
「虎に翼」は、日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ。女優の伊藤沙莉が主人公で東京家庭裁判所少年部部長の佐田寅子を演じている。ドラマは現在、第24週「女三人あれば身代が潰れる？」（第116～120話）が放送されており、この日の放送で、寅子は笹竹にかつての上司の多岐川幸四郎（滝藤賢一）と家庭裁判所所長の久藤頼安（沢村一樹）を呼び、第5代最高裁長官に就任した桂場等一郎（松山ケンイチ）を祝福した。店は家族連れなどで大繁盛しており、自宅療養中の多岐川は「だんごで乾杯だな。フフフ」と笑みを浮かべた。
笹竹はもともと、寅子たちが学生時代から通っていた甘味処「竹もと」として繁盛していたが、梅子がこの店を引き継ぐことになり、同じ時期に「笹寿司」を譲り受けることをためらう道男に共同経営することを提案したことで誕生した。この日の放送では、道男が作ったちらし寿司や、梅子のおいしそうなだんごが登場。SNSに「おいしそうだなｗ」「行ってみたい」「ちらし寿司食べた後にあんみつ食べたい」などのコメントが続々と寄せられた。
この話題は「あさイチ」の「朝ドラ受け」でも話題になり、高橋が「寿司と団子の店って魅了的」と絶賛。MCの博多華丸も「回転すしにしかああいうのないですよね」とコメントし、高橋の感想に共感した。