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日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」12月22日OA最終話あらすじ 改竄された日記の意味、そして玲央(神木隆之介)といづみ(宮本信子)が知ることになる鉄平の思いとは…

iza(イザ!) 2024年12月20日 12時0分

俳優の神木隆之介が主演する連続ドラマ「日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』」(TBS系)の最終回(第9話)が22日、放送される。

1955年からの石炭産業で躍進した長崎・端島(通称・軍艦島)と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の壮大な物語。完全オリジナル作で、戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。脚本を野木亜紀子さん、監督を塚原あゆ子さん、新井順子さんがプロデュースを担当。神木が端島の炭鉱員の家で生まれ育った鉄平と、現代の東京に生きるホストの玲央の一人二役に挑んでいる。

「海に眠るダイヤモンド」第8話振り返り(ネタバレ)

1964年、爆発事故を食い止められず廃鉱した端島。この事故で鉄平の兄、進平(斎藤工)は殉職。島全体を重たい空気が包むなか、それでも鉄平は、未開発の石炭の層がある新区域を開発し、なんとか端島を復活させようと励んでいた。そんななか、鉄平と朝子は人目をはばかりながらも久々のデートで長崎へ。その帰り道、鉄平は「端島が復活したら必ず…」と“結婚”を約束し、嬉しそうにする朝子と指切りした。

そのころ、進平を亡くした内縁の妻、リナ(池田エライザ)の息子、誠の体調に異変が起きていた。鉄平の母、ハル(中嶋朋子)は、リナを心配して「リナさんと一緒になれん?」と鉄平に提案。そんななか、誠が長崎市内の病院を受診することになり、リナ親子に付き添った鉄平だったが、そこで、リナから誠の健康保険の届け出はおろか出生届や婚姻届を提出していないことを打ち明けられた。

一方、鉄平らの幼なじみ、賢将(清水尋也)と百合子(土屋太鳳)は結婚1周年を迎え、百合子から妊娠の報告を受けた朝子は大喜びだったが、被爆者である百合子は胎児への影響を案じていた。

そんななか、新区域で新たな炭層が見つかり、端島復活を期待する島民は歓喜。鉄平はバケツに入った石炭を握りしめながら喜びをかみしめた。

現代では、IKEGAYA社長のいづみ(=池ケ谷朝子、宮本信子)がかつて思いを寄せた鉄平がつづった10冊のノートには、端島の閉山につながる数多くの記述があった。しかし最後の一冊に改竄(かいざん)された形跡があることを知った玲央は「鉄平と朝子を引き離したいやつが犯人」だと推測。その人物について、20年ほど前に亡くなった朝子の夫で、かつて端島で料理人として働いていた虎次郎(前原瑞樹)ではないかと勘繰った。

ある日、玲央から鉄平とのその後のことを聞かれたいづみは、当時の鉄平は“結婚”を約束していたにもかかわらず「行ってしまった」と回想。それっきり二度と鉄平が戻ってくることはなかったと明かした。

他方、いづみの孫、千景(片岡凜)がオークションサイトを通じて連絡を取った端島の貴重品の持ち主は「古賀孝明」(滝藤賢一)と名乗り、両親はかつて端島で暮らしていたと話した。彼の自宅の飾り棚には、賢将と百合子の結婚写真などが飾られていた。

第9話あらすじ

いづみから、鉄平はリナと駆け落ちをしたきり消息を絶ったと告げられた玲央。さらにいづみは玲央に、2人が消えた“あの夜”のことを語り始める。

1965年3月。新区域から石炭が出たことで息を吹き返した端島では、本格操業へ向けて張り切る鉄平の姿があった。しかし、鉄平が誠の通院のために度々リナと長崎へ渡っていたことで、島民たちの間では2人の仲を疑うよからぬ噂も立っていた。鉄平は賢将からそのことを聞き、すぐに否定。その裏ではリナと、誰にも言えないある秘密を共有していた。

そんなある日、朝子は鉄平から「話がある」と呼び出される。しかし約束の夜、仕事を終えた朝子のもとに、鉄平が姿を見せることはなく…。鉄平と朝子の運命が分かれた“あの夜”、一体何が起こったのか。

さらに、いづみが持っていた10冊の鉄平の日記には、大きな秘密がまだ隠されていた。黒く塗り潰された字、破かれたページの本当の意味。そんななか、玲央といづみは再び長崎を訪れることに。そこで2人が知ることとなる鉄平の思いとは…。

■番組概要

[タイトル] 日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』最終回2時間 SP

[放送日時]12月22日(日)よる9:00~10:50(56分拡大)

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