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尊富士・不織布・重複…「読み方」と一緒に検索されているワードは?

iza(イザ!) 2025年1月14日 11時42分

LINEヤフーは14日、「Yahoo!検索」の検索ビッグデータから「読み方」と一緒に検索されたキーワードや属性ごとの検索傾向を分析したデータを公開した。

調査では、2019年から24年にかけて、「読み方」と一緒に検索されたキーワードを年別にランキング化した。24年の年間3位には、3月場所において、新入幕力士としては110年ぶりとなる幕内優勝を果たした「尊富士」(たけるふじ)がランクインするなど、その年の世相を反映していることが見受けられた。そのほか、19年には楽曲「Lemon」などが話題となったアーティストの「米津玄師」(よねづ・けんし)の読み方が、20~21年にかけては新型コロナウイルスの流行に関連するキーワードの読み方が検索されている様子が見て取れた。

また、各年共通して検索されているキーワードには「重複」「施行」「早急」などがあった。複数の読み方が存在するため、正しい読み方を確認する意図などが考えられるとしている。

性別、年代別に「読み方」を含む特徴的な検索キーワードを抽出し、分析したところ、それぞれの興味関心の特徴も浮かび上がった。10代男女は「夢灯篭」(ゆめとうろう)「五月の蝿」(ごがつのはえ)「春愁」(しゅんしゅう)など、RADWIMPSやMrs. GREEN APPLEといったアーティストの楽曲に関心を持っていることがうかがえた。そのほか、30代女性は「後陣痛」(こうじんつう)「正期産」(せいきさん)、新型出生前診断を表す「nipt」など、出産に関するもの、40代男性は「追証」(おいしょう)「s&p500」といった投資関連のワード、50代女性は韓国に関連するものの読み方を多く検索していることが調査から判明したという。

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