香取慎吾が主演する連続ドラマ「日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった」(フジテレビ系、木曜後10・0)の第3話(23日)から、堺正章が出演することが決定した。香取と堺は2006年のドラマ「西遊記」(同局)以来、19年ぶりのドラマ共演となる。
区議会議員選挙で当選するためにイメージアップを狙い、シングルファーザーの義弟とその子供たちと暮らすことになった主人公が、次第に家族の問題と真剣に向き合うようになり、やがて本気で社会を変えようと立ち上がる姿を笑いあり、涙ありで描く完全オリジナル作。
堺が演じるのは、大森一平(香取)たちが暮らす大江戸区で区長を務める長谷川清司郎。区内の小学校の不登校支援強化を模索しており、一平のめい、小原ひまり(増田梨沙)が不登校気味であることを利用しようとしている。また、子どもが不登校になる原因の大半は親の責任という考えを持つ。一平の幼なじみ、真壁考次郎(安田顕)の叔父でもある。
本作への出演について、堺は「香取くんの柔らかさとしっかりとした両面の演技に圧倒されながら、なんとか役を演じています。笑いながら、ハラハラしながら観てください」とコメントしている。