お笑いコンビ、麒麟の川島明が5日、MCを務める朝のバラエティー番組「ラヴィット!」(TBS系)に生出演。企画コーナーでアカペラを披露した後輩芸人の消極的?な姿勢をイジって、共演者らを笑わせた。
この日は見取り図・盛山晋太郎の希望で「アカペラ聖徳太子ゲーム」が行われた。4人が別々の歌のサビを同時にアカペラで20秒間歌い、回答者がそれぞれの曲名を当てるという内容で、盛山は、コットンのきょん、TBSの田村真子アナウンサーらと歌唱。しかし、一生懸命に歌ってもなぜか聞こえづらい盛山に対し、回答者席からは「盛山さん、声小っちゃ」「緊張してんですか?」「音痴がバレたくないから?」といった“イジリ”が相次ぎ、これに先輩の川島も「お前初めてのカラオケか?」と乗っかった。その後も盛山に「照れてる」といった声が飛ぶなか、再び歌うことになった盛山に川島は、「照れないでよホントに。新婚の悪いところ出てるよ」とニヤリ。1月に一般女性と結婚したばかりの後輩を楽しそうにイジった。
川島は、1979年2月3日生まれ、京都府宇治市出身。お笑いコンビ、麒麟のボケ担当。99年に田村裕と麒麟を結成、2001年には第1回M-1グランプリで決勝進出し、知名度を上げた。04年、NHK新人演芸大賞の演芸部門大賞を受賞、05年、上方漫才大賞の新人賞を受賞、MBS新世代漫才アワードに優勝。現在出演のレギュラー番組は「ラヴィット!」(TBS系)、「ウワサのお客さま」(フジテレビ系)、「ベスコングルメ」(TBS系)、「サンデーPUSHスポーツ」(日本テレビ)など。趣味はゲームと競馬、特技はイラスト。