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「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」8月2日OA第4話あらすじ 強制送還に悩むミカ(矢野あゆみ)の話を聞く大助(賀来賢人)ら 蒼(岡田将生)はある事件に注目

iza(イザ!) 2024年7月31日 17時0分

連続ドラマ「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」(テレビ東京系)の第4話が8月2日深夜(1時40分~)に放送される。

俳優、柄本時生と今井隆文のドラマ初プロデュース作品。過去の「汚れ」を掃除する掃除屋の3人と、過去の「過ち」を暴くルポライターが、東京・錦糸町を舞台にさまざまな人との出会い、出来事を通じ、自らの過去と向き合うなかで、人生で本当に大事なことは何か、生き方の根源や人間の心理について考えさせられる群像劇。

「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」第3話までの振り返り

幼なじみの木ノ本大助(賀来賢人)、今井裕樹(柄本)、奥田一平(落合モトキ)は錦糸町を拠点に、掃除屋「整理整頓」を営んでいる。「裕ちゃん」こと裕樹は9年前、大助が路上に投げてしまったバスケットボールを拾おうとして通りがかりのタクシーにはねられ、下半身不随となる重傷を負って車いす生活に。ちょうどその頃始めた、3人でいつも一緒にいられるこの仕事を、大助は楽しんで続けていたが、裕ちゃんの体や事故のことについては、友人関係が壊れることを恐れてあえて触れないように気をつけていた。それは事情を知る大助の恋人、高橋心音(さとうほなみ)も同じだった。

ネットニュースサイト「Kinshi news」を運営しているルポライター、坂田蒼(岡田将生)は、心音が営む喫茶店「デルコッファー」などに出没し、そこで耳にした噂話などをネタに記事を執筆。コロナ禍で中止となっていた音楽フェスが5年ぶりに復活することで盛り上がる錦糸町の街のあちこちに張られたQRコードのリンク先は、このサイトの記事にリンクしていた。蒼が書いた記事で、錦糸町にオフィスを構えていた音楽アプリ会社が補助金の不正受給がバレて倒産に追い込まれ、裏で売春をあっせんんしていたフィリピンパブ「サラマッポ」も警察の捜索を受けて閉店を余儀なくされた。心音の幼なじみで、この店で働いていた山岸ミカ(矢野あゆみ)は、フィリピン人の母親の不法滞在が発覚し、出入国在留管理庁から強制送還を言い渡されてしまった。

「錦糸町パラダイス~渋谷から一本~」第4話あらすじ

「整理整頓」の3人は、清掃を終えたサラマッポの前で、大助と裕樹の同級生、遠田(森岡龍)と遭遇する。バックパッカーとして8年5カ月かけて世界31カ国を旅してきたのち、現在は出入国在留管理庁で働いているという遠田に、自分たちのことを聞かれた大助たちは気まずそうな表情を浮かべ、適当な理由をつけてその場を早々に去る。

遠田と別れて立ち寄った「デコルッファー」で、3人はミカからフィリピンへ行くことを打ち明けられる。ただ、支援団体によると、状況的に母親は難しいが、日本で生まれて育ったミカは残れるとのことで、どうすべきか悩んでいた。

翌日、ミカは親友の心音に、学生時代についた嘘を告白。修学旅行の際、発熱で一度も旅行に参加しなかった本当の理由を聞かされた心音は言葉を失う。また、一平もミカの件で、法律が悪いのか、違法なのに働く人がいけないのかなど、悶々と考えあぐねる。そしてミカは、悩んだ末にある決断を下す。

一方、蒼は、駄菓子屋のまっさん(星田英利)のもとへやってくる。近くでは、置き引きをしたおばちゃんが店員に問い詰められていて、まっさんはこの手の事件を記事にしないのかと蒼に尋ねる。蒼は「しない」と断言し、「ダメだけどダメじゃない」。蒼が目を向けている事件は…。

そんななか、地元のFMラジオ局が、番組に寄せられたQRコードの情報を紹介する。それはまるで都市伝説のような内容だった。

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