俳優の藤岡真威人が主演を務める連続ドラマ「ウイングマン」(テレビ東京系)の第3話が5日深夜に放送される。
原作漫画の「ウイングマン」は、「電影少女」や「I”s」で知られる漫画家、桂正和さんの連載デビュー作で、1983~85年まで「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載された。特撮オタクの高校2年生、広野健太(藤岡)が、悪の手を逃れて異次元世界からやって来た不思議な少女、アオイ(加藤小夏)と出会い、彼女が持っていたドリムノートに、自分が空想したヒーロー「ウイングマン」を描いたことから変身能力を手に入れてしまう物語で、作品生誕40周年を記念して実写ドラマ化される。
「ウイングマン」第2話振り返り(ネタバレ)
父親を救うため異次元世界「ポドリムス」から逃げてきたアオイのドリムノートの力で、健太は自作のヒーロー「ウイングマン」に変身する力を手に入れた。そんな健太とアオイに突然、敵が襲いかかった。まったく歯が立たなかった健太は、ノートに武器や技を詳細に書き込み、徐々にパワーアップ。激闘の末、健太は新たに手に入れた必殺技「ファイナルビーム」を繰り出して敵を倒したものの、さらなる刺客からノートを守るため、アオイは健太の家で生活することになった。
アオイは健太の父、正導(的場浩司)と母、義子(中山忍)ら周囲の人の記憶などを操る特殊な能力「ディメンションパワー」を持っており、その力で健太の「いとこ」になりすまし、健太が通う学校にも「夢あおい」を名乗って生徒として編入した。そんななか、健太とアオイの前にクラスメイトの小川美紅(菊地姫奈)がやってきて、前日に不良に絡まれていたところを健太が助けてくれたことに改めて感謝した。その姿に美紅の気持ちを察したアオイは、健太に「あんたのこと好きなんだね…」と一言。その言葉を聞いて驚く健太にアオイは、自身にはフィアンセがいると伝えた。
ある日、イケメン教師の北倉(宮野真守)が赴任してきた。北倉がピアノを演奏しはじめると、怪しい空気が学校中を包み込み、生徒たちが急に暴れ出して互いに乱闘を始めた。アオイは「間違いなくディメンションパワーね。間違いなくあいつが来ている。キータクラー」。因縁の宿敵が訪れてきていることを予見した。
第3話あらすじ
アオイを追い、異次元世界から悪の帝王リメル(大塚明夫)の右腕、キータクラーが攻めてきた。キータクラーの力により健太の同級生らは次々と暴徒化し、お互い襲いあってしまう。そんな仲間たちを救うため、健太は「ウイングマン」に変身し、アオイとともに学校内で暴れ回るキータクラーとシードマン・ロドムスに挑む。
一方、クラスメイトの布沢久美子(片田陽依)は、騒動のなか、スマホである映像を撮影してしまい…。
≪番組概要≫
【タイトル】ドラマチューズ!「ウイングマン」
【放送日時】毎週火曜深夜24時30分〜25時00分