女優の莉子が主演を務める連続ドラマ「3年C組は不倫してます。」(日本テレビ系、火曜深夜0・24)の最終話が、17日深夜に放送される。
「18歳成人」の実施に伴い、親の同意なく結婚できるようになった高校3年生のクラスを舞台に、初恋、妊娠、結婚、そして不倫を描く前代未聞の学園不倫サスペンス。3年C組の生徒はもちろん、親や教師も不倫中で、そんななか、さまざまな交錯する思いが、ある事件へとつながっていく。
「3年C組は不倫してます。」第11話振り返り(ネタバレ)
3年C組の担任、中野正義(細田善彦)と不倫関係にあった生徒の佐々木真鈴(田中美久)は、中野に裏切られたショックで、クラスメートの橘伊織(杢代和人)と結婚した高梨琴音(秋田汐梨)が抱える秘密をクラスのみんなにぶちまけた。
真鈴は、琴音が伊織の子供を妊娠していないこと、伊織と上村蒼(莉子)の不倫が公になった際、蒼が琴音を突き飛ばすように仕向けたこと、流産の診断書を偽造したことなど、琴音の嘘をすべて暴露。さらに、中野と真鈴の関係をバラすと琴音から脅されていたことも話した。
すべてを白日の下にさらした真鈴は、屋上に中野を呼び出すと、「先生に一生覚えていてもらう方法があるよね」と言って、中野の目の前で飛び降りた。その日は、琴音の18歳の誕生日だった。
「3年C組は不倫してます。」最終話あらすじ
事件から1カ月が経ち、すべてが明るみになった3年C組。少しずつ日常を取り戻しつつあったが、その教室に蒼と琴音の姿はなかった。
伊織が何か抱えた様子で、父の豊(竹財輝之助)が院長を務める橘病院に向かうと、そこには入院する琴音の姿があり…。