元放送作家の鈴木おさむ氏が20日、自身のX(旧ツイッター)を更新。作家として番組開始からに関わっていたTBS系「中居正広の金曜日のスマイルたちへ」の打ち切りが決定したことについて、心情を吐露した。
2024年3月で放送作家を辞めた鈴木氏はこの日、「TBS『金スマ』が終了と」とつづったうえで「僕は番組立ち上げから、昨年、放送作家を辞める3月いっぱいまで携わらせていただきました。2001年10月から始まり、24年間。僕は23年間携わらせていただきました。独特の番組作りで、唯一無二の番組」と評価した。そして「スタッフが一丸となり、おもしろいものを作ろうとするそのパワーと、視聴率へのこだわりは、僕が32年間やってきたすべての番組で間違いなくナンバー1だったと思います」と回顧。最後に「今回、このような形で、終わりを迎えましたが、金スマに携わったスタッフの皆様、本当に本当におつかれさまでした」と打ち切りとなったことに無念さをにじませつつ、ともに番組作りに携わったスタッフを労った。
鈴木おさむ氏のコメント全文は以下の通り。
TBS「金スマ」が終了と。
僕は番組立ち上げから、昨年、放送作家を辞める3月いっぱいまで携わらせていただきました。
2001年10月から始まり、24年間。
僕は23年間携わらせていただきました。
独特の番組作りで、唯一無二の番組。
僕は放送作家でしたが、夫婦でタニタのダイエットやらせてもらったり、
僕の人生も特集してもらったり、なにより妻が沢山お世話になりました!
何回ダイエットしてんだよ!というくらいいろんなことに挑戦してましたし。
一番は妻が初めて妊娠し、残念なことになってしまったときに、妻に真正面から丁寧に向き合っていただき、妻の気持ちをテレビで伝えることができました。
あの放送は、同じような悲しい経験をした人に、きっと届いたと思ってます。
金スマは、スタッフのテレビを愛する熱量、行動力、とてつもなく。スタッフが一丸となり、おもしろいものを作ろうとするそのパワーと、視聴率へのこだわりは、僕が32年間やってきたすべての番組で間違いなくナンバー1だったと思います。
今回、このような形で、終わりを迎えましたが、金スマに携わったスタッフの皆様、本当に本当におつかれさまでした。
それを伝えたく、この文章書きました。
ありがとうございました。
鈴木おさむ