鈴鹿央士と松本穂香がダブル主演を務める、10月7日スタートの連続ドラマ「嘘解きレトリック」（フジテレビ系、月曜後9・0）に、味方良介と片山友希が出演することが決定した。味方は月9初レギュラー出演で、片山は初出演となる。
「別冊花とゆめ」（白泉社）で連載されていた、都戸利津さんによる同名漫画を原作に、「ガリレオ」シリーズ（2007年～22年）の監督、プロデューサーがタッグを組み、月9ドラマ枠で実写化。鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵とウソを聞き分ける奇妙な能力者の異色コンビが、「ウソ」と「マコト」が入り交じる難事件に挑むレトロモダン路地裏探偵活劇だ。
味方が演じるのは、貧乏探偵、祝左右馬（いわい・そうま／鈴鹿）の学生時代からの親友で、九十九夜（つくもや）警察署の刑事、端崎馨（はなさき・かおる）。貧乏ながら、気楽にのらりくらりと生活している左右馬とは対照的に、真面目に生きてきた馨は巡査部長になった今も、口がうまい左右馬からの頼みごとを断れず、振り回されながらも気付けばいつも協力している。
片山は、手広く商いを行っている藤島家のお嬢様、藤島千代を演じる。家は豪邸、移動は運転手付きのリムジンと、左右馬と浦部鹿乃子（松本）にとって別世界の住人。明るくて元気で、思ったことははっきりと言い、屈託のない天真爛漫な性格。推理小説が好きで、探偵に憧れている。左右馬たちとはとあることをきっかけに出会い、左右馬の探偵としての姿に憧れの念を抱くようになる。