Travis Japanの宮近海斗と、女優の葵わかながダブル主演する連続ドラマ「ホンノウスイッチ」(テレビ朝日系、土曜後11・0)の第4話が2月1日、放送される。
紙と電子で累計78万部を突破した同名漫画を原作に、幼なじみという関係のまま大人になった一組の男女が、長年封印してきた自分の気持ちと向き合い、遅れてきた初恋を始めるラブストーリー。
「ホンノウスイッチ」第3話振り返り
取引先を交えての食事会に、彼氏の秋山聖(宮近)と、聖の中学時代の元カノ、斉藤楓(石川恋)が現れて驚く星小和(葵)。しかも、取引先の担当者が来られなくなったという。これは小和の元カレで上司の吉田総介(戸塚純貴)と楓が仕組んだ、偶然を装った作戦だった。
総介と楓の思惑どおり、4人は急きょ一緒に食事をすることになる。初対面のはずなのに、意気投合している総介と楓に戸惑う聖と小和。しかし、そんな2人を横目に、総介と楓は、それぞれが聖と小和の元恋人だと打ち明けた挙げ句、付き合っていた頃の思い出話を始める。
別れた小和とよりを戻したい総介は、2人きりになった聖に揺さぶりをかけるが、小和のことを悪くいう総介に、聖は激怒。小和の手を取り、レストランから去って行った。帰り道、聖から優しく抱きしめられた小和は、総介から何か言われたのではないかと心配すると同時に、幸せをかみしめた。
後日、出社した小和は総介に「私の好きな人に何かするなら、許さないから」と強い口調で注意する。すると総介は、小和と聖の強い結びつきを察して謝罪するのだった。そこへ小和のスマホに、楓から夕食に誘うメッセージが届く。
楓は同窓会で、聖からキスされそうになったと嘘をつき、小和と聖がお揃いで買ったはずのキーホルダーを見せつけた。聖とは別れた方がいいという楓に、小和は「聖はそんなことしない」と反論し、キーホルダーは聖が落としたのを楓が拾ったのだと推理した。諦めが悪い楓は、小和が聖を好きなように見えないと言うが、小和は「好きだよ」と言って、聖のことを次々と語り出した。さらに、無邪気に「聖のどういうところが好きなの?」と“恋バナ”する小和に楓はいらだち、キーホルダーを突き返した。
帰宅後、小和は聖とビデオ通話して、今から会いに行きたいと甘えるが、聖は夜なので自分が向かうと返答した。待ちきれない小和は自宅でソワソワして過ごしだが、一刻でも早く聖に会いたくなってバス停までダッシュ。バスを降りた聖も走って小和の元へ向かった。聖を見つけた小和は、思わず彼に抱きついた。
「ホンノウスイッチ」第4話あらすじ
日に日にお互いの存在が大きくなってきた聖と小和は、一緒に暮らすことを決意する。まず両親にきちんと付き合っていることを報告して、同棲の許可を得ようと考えた聖と小和は、お隣同士にある実家へ行った。改まってあいさつすることに緊張気味の2人だが、聖の父、茂(瓜生和成)と母の道代(久保田磨希)から温かい言葉を掛けてもらう。
その後、小和の父、英治(丸山智己)が不在のため、聖と小和は思い出の公園に向かう。再び一緒に来ることができた幸せをかみしめ、2人はキスしようとしたが、「ストップ!」の声が響く。声の方向を見ると、仕事で不在なはずの英治が飛び出してくる。イチャイチャしていた2人にピリつく英治をなだめつつ、3人は小和の実家へ。すると、あっさり賛成した母、牧子(雛形あきこ)を横目に、英治は「だめだ」と反対する。
ある日、小和が会社で仕事をしていると、誰かからの視線を感じることが増え、不審に思い始める。するとある日、話したこともない後輩、榎本秀(小島健)が目の前に現れ、突然「好きです」と告白されて…!?