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朝ドラ「おむすび」10月9日第8回あらすじ 歩(仲里依紗)と比較され…聖人(北村有起哉)やハギャレンの面々にムカつく結(橋本環奈)

iza(イザ!) 2024年10月8日 8時15分

NHK連続テレビ小説「おむすび」(総合など)第2週「ギャルって何なん?」(第6~10回)の第8回が9日、放送される。

通算111作目となる朝ドラで、平成元年生まれの主人公、米田結(橋本環奈)が、栄養士として人の心と未来を結んでいく青春グラフィティー。どんなときも自分らしさを大切にする「ギャル魂」を抱き、激動の平成と令和をパワフルに突き進む姿を描く。主題歌「イルミネーション」をB’zが、語りをリリー・フランキーが担当する。

◆「おむすび」第2週「ギャルって何なん?」振り返り

ギャルサークル「博多ギャル連合(ハギャレン)」のメンバー、田中鈴音(岡本夏美)を助けたことがきっかけになってハギャレンの面々と友達になった結は、平日は高校の書道部の活動に勤しみ、土日はハギャレンの仲間と遊ぶ二重生活を送り始めた。

ある日、ハギャレン総代表の真島瑠梨(みりちゃむ)から「緊急召集」と題したメールが結の携帯に入った。慌てて福岡・天神まで行くと、メンバーたちが結が来るかどうかで賭けていた。あきれる結だったが、瑠梨は「ギャルの掟、既に守ってっし」とほめ、結に「仲間が呼んだらすぐ駆けつける」「他人の目は気にしない。自分が好きなことは貫け」「ダサいことだけは死んでもするな」という3つの「ギャルの掟」を教えた。瑠梨がこれだけは守るよう伝えると、結はその代わりに友達になったことを内緒にするよう頼んだ。

一方、書道部では、肩に力が入ってしまう結に、先輩の風見亮介(松本怜生)が、自分が一番好きなものを考えながら書いてみるよう助言。鮭の具が入ったおむすびを思い浮かべながら半紙と向き合うと、気持ちが落ち着いて筆が走った。結は心のなかで「書道って何か楽しいかも」とつぶやいた。

そんななか、ハギャレンメンバーと集りに参加した結は、瑠梨から「糸島フェスティバル」で開催される「アマチュアパフォーマンス部門」に出場し、パラショー(パラパラのショー)をしようと迫られた。テレビの中継もあると聞かされた結は身バレを恐れて固辞したが、瑠梨はガングロメイクをすればバレないと食い下がった。結は、やっぱりギャルをやめたいと態度を変え、姉の歩(仲里依紗)のことがあったせいで父が自分の高校生活を心配していると説明した。瑠梨は、それなら一緒に撮ったプリクラを結の自宅に送りつけると結を“脅迫”。そしてハギャレンを守るためなら何でもすると豪語した。

書道部では野球部を応援するための横断幕を風見が書くことに。結たち1年生は横断幕がほつれないように布を縫う作業を担当した。慣れない裁縫に苦戦する結が自宅で昼食を食べていると、祖母の佳代(宮崎美子)から友達が訪ねてきたと呼ばれた。玄関には、地味な格好をしたハギャレンの柚木理沙(田村芽実)が。瑠梨は、パラパラの練習をしようと結にメールしていたが返事がないため、裏切りを心配して理沙に迎えに行くよう頼んでいた。理沙は顔を出した母の愛子(麻生久美子)らに「映画を見る約束をしていた」とうそをつき、結を連れ出した。

2人で急いで瑠梨らのもとに向かうと、メンバーの佐藤珠子(谷藤海咲)が結をテストすると通告。「今からうちらが踊るけん、振り覚えて」と声をかけ、瑠梨、鈴音とともに音楽に合わせて一糸乱れずパラパラを披露した。珠子はダンサーで、最後の決めポーズで締めると、周囲から自然と拍手が沸き起こった。珠子は「アユはパラパラ一発で覚えたって聞いたよ。あんたもできんでしょ。アユの妹なんやけん」とすぐに踊るよう指示するが、結は困惑。瑠梨も「まだ無理だって」とかばうが、珠子は「うち、あんたのこと、認めてないから。認めてほしかったら、一日でも早く踊れるようになりい」と言い残して去っていった。

帰宅した結が家の最寄り駅に降り立つと、父の聖人(北村有起哉)が迎えに来ていた。信用されていないことを嘆く結に聖人は、歩も出かけたまま、朝帰りしたことがあったと説明した。「うちは違う。うちは、おねえちゃんと違う」。ひとり自転車で自宅へ向かう結の目から涙があふれた。

◆「おむすび」第8回あらすじ

聖人は、以前、ギャルとなった歩が不良のようになったことを後悔しており、結が同じにならないか心配する。愛子はその心配が過剰だと批判し、夫婦喧嘩が始まってしまう。

一方、結は聖人だけでなくハギャレンのギャルたちにも歩と比較され、ムカついた気分になっていく。

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