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「紫式部のスマホ」放送決定! 主演は水曜日のカンパネラ・詩羽 悠木碧、相沢舞、金子有希ら人気声優も声で出演

iza(イザ!) 2024年9月5日 11時55分

NHKは5日、水曜日のカンパネラ・詩羽が主演を務める連続ドラマ「紫式部のスマホ」を9日から放送すると発表した。

明智光秀、豊臣秀吉、源義経、徳川家康といった錚々たる歴史上の偉人たちが「スマホを持っていたら?」という奇想天外な設定と、番組全編がスマホ画面を中心に進行するという異例の演出で話題となった「◯◯のスマホ」シリーズの最新作。今回は、現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」のヒロインでもある平安時代の作家、紫式部を主人公に、全8話で放送される。文学オタクで妄想癖があり、エゴサーチがやめられない式部役を、音楽活動だけでなく俳優やモデルとしても活躍する詩羽が演じる。

また、藤原道長との関係、宮中で勃発する抗争、「源氏物語」が完結した本当の理由など、脚本を担当する竹村武司さんによる独自の解釈が繰り広げられるストーリーも見どころ。スマホシリーズに欠かせない“あの人”が今回も登場するのか、「枕草子」は作中でどう現代語に訳されるのかなど、さまざまな切り口で楽しめる内容となっている。

詩羽のほか、かが屋の賀屋壮也、宮澤佐江、ラッパーのDOTAMA、小手伸也が出演。悠木碧、相沢舞、金子有希といった人気声優も声で登場する。

詩羽 コメント

「わたしは歴史に全く詳しくなくて、紫式部も『物語を書いた人』っていうイメージしかなかったです。今回演じることで、彼女に何が起きたのかを少し知ることができました。ただ、スマホがあることによって、こんなにも趣が無くなるんだって(笑)スマホがあるからこその現代的な解釈やギャル語訳は、いまだからこそ考えられることなので、そんな世界が見られたのはうれしかったです。十二単を初めて着てみて、重かったし暑かったですね。あれを普段着ていた人間たちがいたのかと思うと…。紫式部も、まさか時代を超えて、刈り上げのピンクの髪の少女が自分を演じるとは思ってもみなかったでしょうし、どこかでそんな現代を、紫式部が見ていたら面白いのかなって思います」

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