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朝ドラ「虎に翼」8月27日第107話あらすじ 直明(三山凌輝)の頼みで、寅子(伊藤沙莉)は子供向けの法律勉強会を開く

iza(イザ!) 2024年8月26日 8時15分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」(総合など)第22週「女房に惚れてお家繁盛?」(第106~110話)の第107話が27日、放送される。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じる。主題歌「さよーならまたいつか!」を歌うのは、シンガー・ソングライターの米津玄師。語りを「カーネーション」(2011年度後期)で主演を務めた女優の尾野真千子が担当する。

「虎に翼」第106話振り返り

昭和31(1956)年、春。寅子は娘の優未(毎田暖乃)とともに、事実婚の夫、星航一(岡田将生)の家で暮らし始めた。航一の継母、百合(余貴美子)との関係は良好ながら、航一の子供、朋一(井上祐貴)とのどか(尾碕真花)とはまだぎこちない雰囲気。星家の家事全般を引き受けている百合は、毎朝和洋2種類の食事を用意し、朋一たちのその日の気分に応じてどちらかを提供している。余った分は百合が食べるとは聞かされたものの、寅子はどこか納得がいかないまま、百合が作ってくれた弁当を携えて航一と出勤した。

東京地裁では、寅子も判事の1人として担当する原爆裁判の準備手続が延々と続き、なかなか審判に進めないでいた。昼休み、寅子は自分を慕う新人判事補の秋山真理子(渡邉美穂)と一緒に弁当を食べながら、秋山と姑との関係について質問。秋山は、姑から早く跡継ぎを産めとせっつかれ、仕事でも“第二の佐田寅子”になれと煽られてどんどん嫌いになると愚痴をこぼした。

仕事を終えた寅子と航一が帰宅すると、食事中だった百合が2人の夕飯の支度をするために自分の食事を中断しようとした。寅子たちは、自分たちでやるからそのまま食事を続けるよう話しているところに朋一が帰ってきた。百合は朋一の夕飯も用意していたが、朋一は食べてきたと言い、風呂に入りたいから沸かしてほしいと要望。さらに、弁当のきんぴらごぼうが少ししょっぱかったと文句をつけた。見かねた寅子は、意を決して朋一に苦言を呈したが、朋一は「母親面はやめていただきたい」とピシャリ。寅子と優未が「家族のようなものになること」を受け入れたとはいえ、それ以上は望まないでほしいと反発した。寅子が家族との間でおかしいと思うことを指摘されずに亀裂ができた自身の経験からの発言であることを説明しても、朋一は耳を傾けようとはしなかった。自分の部屋に戻ろうとする朋一の前に、のどかが立ちはだかり、この家での暮らしが嫌なのか、航一たちに出ていってほしいのかと問い詰めた。朋一がそんなつもりではないと否定すると、のどかは自分たちが百合に甘えている事実を指摘されたからと腹を立てるような子供っぽいことはやめて、寅子に謝るよう叱責。朋一はすぐに非を認めて寅子に謝罪した。かつて自身も連絡せずに外で夕食を済ませて帰ってくることもあったではないかと優未から指摘された寅子は、自分のことを棚に上げていたと反省した。一方、知られざる子供たちの本音が飛び出したことに、航一は困惑して硬直するしかなかった。

「虎に翼」第107話あらすじ

航一は自分にも寅子のように朋一とのどかとの間の溝を埋めることができるのではと思い込んでいたと打ち明ける。寅子は自分も優未と4年かけてなんとか関係を修復したのだから、一緒に頑張ろうと航一を励ます。

そんななか、寅子は弟の猪爪直明(三山凌輝)の頼みで、法律に興味のある子供たちを集めた勉強会を開く。

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