女優の市川実日子がこのほど、都内で行われた連続ドラマ「ホットスポット」(日本テレビ系、日曜後10・30、12日スタート)の制作会見に登壇。本作で民放連ドラ初主演を果たす市川が、心がけていることを語った。
本作は、2023年に放送された「ブラッシュアップライフ」(同局)チームと、同作の脚本を担当したバカリズムが再結集した新作。「地元系エイリアン・ヒューマン・コメディー」というテーマで、小さな田舎町の平凡な日常と、宇宙人というファンタジーが融合した物語が展開される。
初主演への意気込みを聞かれた市川は、「バカリズムさんの脚本は本当に自然(な会話劇)で、喫茶店の隣の席で話してるぐらいの気持ちで見てもらいたいので、私は『力まないぞ!』と思っていました」と明かし、「主演としていい作品になりますようにという思いはありますが、とにかく脱力することを心がけています」と語った。
会見には共演の角田晃広(東京03)、鈴木杏、平岩紙も登壇。市川の座長ぶりに、角田は「この感じが、いい意味で緊張感がない(笑)」と冗談交じりに語ると、鈴木は「空気を明るく、柔らかくしてくれるので、スタッフさんも実日子ちゃんを見てニコニコしている朗らかな現場」と絶賛。平岩も2人の話を聞いて、うなずいていた。