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「新宿野戦病院」ついに“トラさん”登場で視聴者爆笑 「もうどこかの裁判官みたい」「優三さんいるしw」

iza(イザ!) 2024年8月14日 23時0分

小池栄子と仲野太賀がダブル主演する連続ドラマ「新宿野戦病院」(フジテレビ系、水曜後10・0)の第7話が14日に放送された。本作は、現在オンエア中のNHK連続テレビ小説「虎に翼」のキャストが多数出演している連ドラとして知られているが、ついに“トラさん”が登場し、視聴者の話題をさらった。

宮藤官九郎さんによる完全オリジナル脚本の連ドラで、東洋一の歓楽街、東京・歌舞伎町にたたずむ聖まごころ病院を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり“な登場人物たちが交錯する社会の構図を描く「新宿野戦病院」。一方の「虎に翼」は日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語で、女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子役を演じている。「新宿野戦病院」には、「虎に翼」のキャストが多数出演しており、仲野、岡部たかし、平岩紙、塚地武雅がレギュラー出演。そのほかにも趙珉和とユン・ソンモがゲスト出演し、主人公の母親であるリツコ・ニシ・フリーマンを好演している余貴美子が、13日に放送された「虎に翼」の第97話に初登場し、SNSで「『新宿野戦病院』からの“逆輸入“」などと話題になった。またこの日は、看護師長の堀井しのぶ(塚地)の亡き父親役で野添義弘がゲスト出演。野添は「虎に翼」で、家庭裁判所設立に強く反対するなどした元少年審判所所長の浦野役を演じており、SNSで“8人目の転生者”などと注目を集めた。

第7話の冒頭、多くの高齢患者が聖まごころ病院へ診察に訪れるなか、元米国軍医のヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)が待合室にいた高齢者に「よう、ちゃんと運動しとるか?」と話しかける場面があった。その高齢者が、駅から電動キックボードで来たと答えると、ヨウコは「歩けやじいさん、近いんやから」と言って、そのまま医師たちの控室へ。すると、性感染症内科医の田島琢己(馬場徹)が「今の人、おばあちゃんですよ。寅年生まれのトラさん。西口で宝くじ売ってます」とツッコミ。驚くヨウコに、美容皮膚科医の高峰享(仲野)も「見分けつかないっすよね、年取ると性別」と語った。

「虎に翼」の寅子は、大正3年(1914)五黄(ごおう)の寅年に生まれ、寅子(ともこ)と名付けられたという設定で、「トラちゃん」というあだ名で親しまれている。俳優陣が続々と登場するだけでなく、「虎に翼」の寅子を想起させるような名前のキャラクターが登場し、SNSで「寅年生まれの寅さんって佐田寅子かよ」「寅年、虎に翼かな」「寅年生まれの寅ちゃん、優三さんいるしw 雲野さんもいるしw」「寅年のトラさん もうどこかの裁判官みたいww」などと笑いが起こった。

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