フリーアナウンサーの森香澄が、12月13日に放送されるスペシャルドラマ「栞ちゃん 心の声を聞かせてよ」（テレビ朝日）で主演を務めることが決定した。今年の3月末に放送作家、脚本家を引退した鈴木おさむさんが、現役時代に執筆し、温存していた企画をドラマ化する。
本作は「禁断の新感覚ドラマ」と銘打たれ、まったく同じ映像のショートドラマが、2度流れる構成となる。まずは心温まる物語に見える「表編」、その後、同じ映像に主人公の心の声を入れた「裏編」が放送される。表編ではわからなかった人物の考えや表情などの意味が、理解できるようになるという。
“令和のあざと女王”との呼び声が高い森が演じるのは、“あざと女”の栞。三つの物語が展開されるといい、栞の相手役を務める男性キャスト陣は後日発表される。
森香澄 コメント
「このドラマはラブストーリーなんですが、同じ内容が２回放送されるんです。２回目の“裏“を見ていただくと、だいぶ面白いことになっております…！“裏”には、私が演じる栞ちゃんの心の声が入る構成になっていて、それを見ていただくと、１回目の“表”とまったく違う物語になるんです。その違いを楽しんでいただけるとうれしいな、と思います。 女性だったら『あ、こんなこと思ってる！ わかる！』と、共感していただける部分があるかもしれませんし、『こんなことは思ってないよ！』と、ちょっと面白く感じる部分もあるかもしれませんので、ぜひそこも楽しんでいただければうれしいです。栞ちゃんの“表”と“裏”を、ぜひお楽しみください」
鈴木おさむさん コメント
「この企画は、僕が放送作家時代にずっとやってみたいと思っていたもの。もしも主人公の心の声が聞こえたら…。そんなありそうでなかった新感覚ドラマを、僕が辞める前に企画を通していただき、作ることができました！ しかも、森香澄さん！ 最高のキャストと、テレビ朝日のこれからを支える若き実力者で送るこのドラマ！ 期待しちゃってください」