俳優の松坂桃李が主演を務める来年1月期の日曜劇場「御上先生」(TBS系、日曜午後9時)に、吉岡里帆、迫田孝也、臼田あさ美、櫻井海音、林泰文、及川光博、常盤貴子、北村一輝の俳優陣8人が出演することが決まった。“官僚教師”の主人公を取り巻く、教師や官僚を演じる。
東大卒のエリート文科省官僚から高校教師になった御上孝(松坂)が、令和の18歳とともに日本教育に蔓延(はびこ)る腐った権力に立ち向かう“大逆転教育再生ストーリー”。完全オリジナル作品で、詩森ろば氏が脚本を担当。また、「アンチヒーロー」(24年)、「VIVANT」(23年)、「マイファミリー」(22年)、「ドラゴン桜」(21年)など、近年話題となった日曜劇場作品を担当してきた飯田和孝氏がプロデューサーを務める。
一挙解禁された8人は、“官僚教師”の御上と、彼が担任を務める出向先の「隣徳学院」3年2組の生徒29人に深く関わる役どころで出演する。
吉岡が演じるのは、隣徳学院3年2組の副担任、是枝文香。熱心で生徒からの信頼も厚い国語教師だが、文科省から御上がやってきたことで大きな影響を受けることになる。
迫田が演じるのは、隣徳学院3年の学年主任、溝端完(みぞはた・たもつ)。実は国家公務員試験に落ちた経歴を持つ。そんなところへ、エリート官僚の御上が赴任してくるので、当然面白くない。
臼田は、保健室で生徒や時には是枝など教師たちの心のケアを行う養護教諭、一色真由美を演じる。主演を務める配信ドラマ「【推しの子】」など話題作への出演が続く櫻井は、御上の文科省の後輩、津吹隼人役で出演する。
そのほか、林は神出鬼没な男、中岡壮馬、及川は御上の文科省の上司で隣徳学院への赴任を後押しした塚田幸村、常盤は元隣徳学院の教師、冴島悠子、北村は隣徳学院の理事長、古代真秀役で出演する。