今年1月に最終回を迎えたばかりの少女漫画「君がトクベツ」(集英社マーガレットコミックス刊)が、畑芽育と大橋和也(なにわ男子)のダブル主演で実写映画化されることが決定した。2人は本作が初共演で、大橋は映画初主演を務める。
「ヒロイン失格」「センセイ君主」「あたしの!」などで知られる、幸田もも子さんの同名漫画が原作。イケメン嫌いの陰キャ女子と、国民的アイドルのまさかの出会いと恋愛模様を描く。
黒髪メガネの陰キャ女子、若梅さほ子(畑)は、過去のトラウマからイケメンが大嫌いで、イケメンを呪いながら過ごしている。そんなある日、さほ子の母が営む定食屋に、国民的アイドルグループ「LiKE LEGEND(ライクレジェンド)」のリーダー、桐ケ谷皇太(大橋)が来店。さほ子が自分のファンだと勘違いした皇太は、過剰にファンサービスするが、さほ子が「誰もが自分を好きになると思ったら大間違いだっ!」と言い放つ…。
畑は原作について「誰もが憧れるようなシチュエーションで、ロマンチックな作品ではあるのですが、何よりもさほ子のユニークなキャラクターについ笑ってしまう部分が多かった」といい、「2人の恋愛模様を通して、観てくださる皆さまのひと時を彩れる作品になれたらうれしいです」とアピール。
もともと本作のファンを公言していた大橋は、「キュンキュンがてんこ盛り」と原作の感想を語り、「登場人物一人一人に感情移入できたり、わかるーって思うところもたくさんあったり、皆さんに近い存在の映画になれたら、そして何回も見たくなるような映画になれたらうれしいです! ぜひ楽しみにしておいてください!」とメッセージを寄せた。
幸田さんも2人のキャスティングに大満足の様子。特に大橋に関しては「皇太が皇太を演じているみたいで皇太のゲシュタルト崩壊起こしそうです(笑)。絶対素敵な映画になると確信しておりますのでみなさんワクワク待っててください!」と太鼓判を押していた。