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バーガーキングとマクドナルドが三たび“縦読み”合戦? 投稿リポストで巧妙テク披露にネット「バーキンの勝ち」「改行うますぎる」

iza(イザ!) 2024年10月9日 11時21分

ハンバーガーチェーン、バーガーキングのX(旧ツイッター)の投稿が注目を集めている。同アカウントでは8日、ライバルであるマクドナルドの投稿を引用リポスト。“縦読み”するとあるメッセージが隠されていることがわかるが、ユーザーたちからそのスキルの高さに賛辞の声が送られている。

マクドナルドの公式アカウントでは8日、「ほん…とに大切なお知らせです」とつづり、メッセージが記された画像を公開。そこには感謝の言葉とこれから新たな絵本プロジェクトが始まるという予告が記されていた。また、このメッセージを縦読みすると「あなたの作品がえほんになる」というメッセージが浮かび上がる。しかし、不自然な改行があるため「無理矢理感が出てる」「こんな露骨な…」といった反応も寄せられていた。

そんななかで、バーガーキングの公式アカウントがマクドナルドのポストに反応。「バーガーキングは、ずっと待ちわびていました。ライバルとして嬉しく思います。せっかくですので、私たちが得意なまーけてぃんぐ手法で貴社のプロジェクトをしってもらえるようお手伝いさせてください。よろしくお願いします」というメッセージが記された画像を公開した。

丁重な姿勢で協力を買って出たかに見えたバーガーキングだが、このメッセージも「バずラせましよ」と“縦読み”できる。自然な改行の文章で、縦読みによるメッセージを仕込んだバーガーキングの投稿はユーザーたちを「うーんバーキンの勝ち!」「改行うますぎる」「一枚上手だな」などとうならせ、盛り上がりを見せた。また、リポスト数をみても9日午前11時の時点で、マクドナルドの投稿が1.5万に対し、バーガーキングは2.5万で、「バーガーキングの方がRP多いのどーすんの、これ」「こっち(バーガーキング)の方がバズってんじゃねぇか」といった反応も見受けられた。

一方で、「令和縦読み合戦吹いた」「縦読み合戦けっこう好き」との声も。これは、バーガーキングが2020年に東京・秋葉原のマクドナルドの閉店にあたり、近隣の店舗でマクドナルドに向け、感謝の言葉をつづったタペストリー広告を掲出。この広告には、敵に塩を送るように見せかけて、縦読みで「私たちの勝チ」とのメッセージが仕込まれていた。22年のマクドナルド再出店のタイミングでも「店のデカさよりだいじなこと」と縦読みできるタペストリーを掲げるなど、SNS上で大きな話題となった。

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