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大河「光る君へ」道長(柄本佑)の子を身ごもったまひろ(吉高由里子)に宣孝(佐々木蔵之介)神対応「包容力オバケ」「乱高下! ストップ安からのストップ高」睡眠時無呼吸症候群はフラグか

iza(イザ!) 2024年7月14日 21時9分

女優の吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(NHK総合など)の第27話が14日、放送され、ヒロイン、まひろ(吉高)の妊娠をめぐる、夫の藤原宣孝(佐々木蔵之介)の対応に、視聴者の注目が集まった。

平安時代を舞台に、「源氏物語」の作者として知られる紫式部(まひろ、吉高)の幼少期からの生涯と、「源氏物語」の執筆や権力者、藤原道長(柄本佑)とのかかわりを軸に描く波乱の一代記。この日の放送で、夫婦喧嘩から宣孝と疎遠になり、石山寺詣でに出掛けたまひろが、久しぶりに思い人の道長と再会。近況を伝え合って、一旦は別れたものの、互いに思いが募ってその夜をともに過ごした。京に戻ってしばらくすると、宣孝がやってきて、自己主張ばかりしていては誰とも寄り添えないと弟の藤原惟規(高杉真宙)の乳母、いと(信川清順)からの助言で態度を改めたまひろと仲直りした。

そんななか、まひろの妊娠が判明。いとは月経が途絶えた時期から、出産日を師走の頃と予想したうえで、授かったのが2月と推測。宣孝の子ではないと察すると、おなかの子の父親については隠せるところまで隠し通そうとまひろに進言した。

食事の席でまひろから妊娠したと聞いた宣孝は、この年で子が生まれるとはと喜び、師走は仕事でそばにいてやれないが、よい子を産めと気遣った。その晩、ぐっすり眠る夫の横で、まひろはおなかの子の父親は別の男だと告げるべきか悩み、一睡もできなかった。また頭の回転の早い宣孝は自分の子ではないと気づいているはずで、わざわざ伝えるのは無礼だとも考えていた。しかし黙っていることにも耐えられず、偶然目を覚ました夫に突然別れを切り出し、おなかの子は自分1人で育てると伝えた。すると、宣孝は「そなたの産む子は誰の子でもわしの子だ。一緒に育てよう。それでよいではないか」と即答。「わしのお前への思いは、そのようなことで揺るぎはせぬ」と訴えた。そして、まひろが求婚を受け入れた日のことを振り返り、互いに不実であることを認め合って結ばれた意味はこういうことでもあったのだと諭して、「別れるなぞと、二度と申すな」と微笑みかけた。

宣孝は第24話(6月16日放送)の包容力抜群のプロポーズで株が急上昇した一方、第26話(6月30日放送)の夫婦げんかでのデリカシーに欠ける発言でひんしゅくを買っていたが、この日の言動で見せた大人の余裕で人気再燃。SNSには、「大人の男の余裕をこれでもかと見せつける。いやー惚れますわ」「まひろのことを丸ごと受け入れるって言ってたもんね。大人やわー!」「包容力オバケ」「有言実行、カッコいい!」「宣孝株、乱高下! 前回、ストップ安からのストップ高」といった称賛の声が相次いで寄せられた。

また、この日は、まひろが夜更けに宣孝の癖を書きだす場面で、酒を飲んでから就寝した夜には時折呼吸が止まることがあると説明され、いびきが途絶えて一瞬息が詰まり苦しそうにする宣孝の様子が映った。現代の睡眠時無呼吸症候群に似た症状であることと、史料では紫式部が出産してから間をあけずに宣孝が亡くなったと伝わっていることから、「無呼吸症候群はフラグですかね」と今後の展開を心配したコメントも見受けられた。

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