株式会社ポケモンは25日、「ポケモン×工芸展―美とわざの大発見―」を11月1日から来年2月2日まで麻布台ヒルズギャラリー（東京都港区）で開催すると発表した。
人気ゲームシリーズ「ポケットモンスター」に登場する不思議な生き物、ポケモンを工芸の技術で表現する展示会。昨年3月、石川県の国立工芸館で開催されたのを皮切りに、日本各地や米ロサンゼルスで巡回展が行われた。
これまでの巡回展では、南国のポケモンをあしらった「琉球紅型着物『島ツナギ』」（城間栄市）や、ポケモンの姿を象った陶芸作品「リザードン／信楽壷」（桝本佳子）など約70点が公開された。今回の展示会では、数名の作家による作品を加えて合計約80点になる予定だという。
入場料（窓口チケット）は一般が1800円（以下、すべて税込み）、専門・大学生が1600円、高校生・中学生が1300円、4歳～小学生が600円で、前売りは窓口チケットより数百円安くなる。また、開会前日に入場できる特別チケットと、磁器製フリーカップなどのグッズのセットを4900円で販売するとしている。