日本サッカー協会は29日、9月に始まる2026年ワールドカップ（W杯）アジア最終予選の中国戦（5日・埼玉スタジアム）とバーレーン戦（10日・リファー＝バーレーン）に臨むメンバーを発表し、昨季現役を引退した元代表主将の長谷部誠氏が新たにコーチとして加わった。これを受け、Ｘ（旧ツイッター）で「長谷部コーチ」というワードがトレンド入りした。
長谷部氏は、06年から日本代表に選出されると、3大会連続でＷ杯へ出場。10年からは不動の主将としてチームをけん引し、代表では通算114試合に出場した。
長谷部氏のコーチ就任を受け、Xには「まじか」「すばらしい」「めちゃくちゃアツいやん」「長谷部コーチはでかいな」「長谷部コーチ爆誕で幸せな午後になった」などのコメントがズラリ。「将来は日本代表監督も頼んだ」という期待の声もあった。
また女性2人に同意なく性行為をしたなどとして刑事告訴されていたが、その後、大阪地検に嫌疑不十分で不起訴処分とされていた伊東純也（スタッド・ランス）が代表に復帰した。