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嵐・二宮和也が朝ドラ初出演、今田美桜主演「あんぱん」で北村匠海演じるヒロイン夫の父役 松嶋菜々子、竹野内豊、戸田菜穂らも登場

iza(イザ!) 2024年8月1日 12時41分

NHKは1日、女優の今田美桜が主演を務める連続テレビ小説ドラマ「あんぱん」(2025年度前期放送)に、松嶋菜々子、嵐・二宮和也、中沢元紀、瞳水ひまり、戸田菜穂、竹野内豊が出演すると発表した。6人は北村匠海演じるヒロインの夫、柳井嵩の家族・親族らを演じる。

112作目の朝ドラは、人気アニメ「アンパンマン」の原作者として知られる高知県出身の漫画家、やなせたかしさんと妻の小松暢さんをモデルにしたオリジナル作品。「花子とアン」(14年度前期放送)以来2度目となる中園ミホさんが脚本を担当する。今田がヒロインの朝田のぶ役を演じる。

松嶋は嵩の母、登美子を演じる。文化的な教養が豊かであり、美しく勝ち気で利発な嵩の母。嵩が幼い頃に夫の清を亡くす。奔放な振る舞いで、嵩を翻ろうする。

同作で朝ドラ初出演を果たす二宮は、嵩の父、清役を務める。出版社を経て新聞社での海外赴任時代に病死。文学や絵に造詣が深い、嵩が大好きな父。清は既に他界しているところから物語は始まる。

竹野内が演じるのは、嵩の伯父、寛役。柳井診療所の院長をつとめる町医者。嵩や千尋にとっての育ての父で、どんな時も二人を励まし続け、生きる道しるべを示す。

また、中沢が嵩の弟、千尋役で出演。瞳水が柳井家の女中の宇戸しんを、戸田が嵩の伯母、千代子をそれぞれ演じる。

松嶋菜々子 コメント

「やなせたかしさんをモデルにした柳井嵩のお母さん役をやらせていただきます。夫を早く亡くし、子供2人を親類に預けて離れて暮らした期間があるとうかがいました。家族の在り方が作品にも反映されていて、やなせさんの思いが詰まった『アンパンマン』という物語に大きな影響を与えたお一人だと思います。やなせさんの家族愛や人生観をより深く理解しながら大切に演じたいと思っています」

二宮和也 コメント

「本当に驚きました。なんとなく連続テレに小説に自分が出演できるとは考えてもいなかったので、ご期待に応えられるよう、共演者の方々とふっくらと柔らかい作品を作っていけたらと思います」

竹野内豊 コメント

「今回のように実在の人物をモデルとした役を演じる場合は楽しみでありながらも、ご本人を知る方々の期待を裏切らないように取り組みたいと思っています。私が演じる伯父の柳井寛という人物は、私たちが生きる上で根底に必要となる部分、忘れてはならないものを、日々の生活の中であたたかく思い出させてくれるような人物なのではないかと感じます」

北村匠海 コメント

「柳井家が発表となりました。錚々(そうそう)たるキャストの皆様が集結しました。僕らが紡ぐのは当たり前のようで当たり前ではない日々です。時代は違えど確かな愛や人間臭さや浮き沈みの機微を丁寧に我々で描いていきたいと思います。撮影は長く楽しく厳しい道のりですが、我々が笑って作り上げていく空気を楽しみにしていてください。精一杯、行き切ります」

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