Infoseek 楽天

「焼いては洗い、焼いては洗い…」味の素「ギョーザ」がリニューアルへ ネットで期待の声「あんたは十分優秀」「焦げ付きやすいフライパンで待ってる」

iza(イザ!) 2025年1月29日 12時41分

味の素冷凍食品が2月9日からリニューアルして全国で発売する「ギョーザ」に大きな期待が寄せられている。同社によるX(旧ツイッター)アカウント「ギョーザ好き社員【公式】」で、リニューアルにあたっての並々ならぬ努力を明かし、発売を告知するとネットユーザーたちの注目を集めた。

同商品は水なし・油なしで、フライパンで調理でき、簡単にパリパリの羽根つき餃子ができるといったもの。しかし、消費者からは「フライパンに餃子が張りついてしまう」といった指摘も寄せられていた。こうした声を受け、2023年6月には「使い込んだフライパンでも綺麗に焼けるギョーザの検証に向けたお願い」として、冷凍餃子が張り付いてしまうフライパンを募集。この呼びかけは、当時、大きな反響があり、当初の受付期間よりも早く募集を締め切るほど、フライパンが集まったという。また、検証結果として「コーティングが剥がれたフライパンで調理をする場合は『大さじ1程度の油をひく』または『弱火で10分蒸し焼きする』のいずれかで張り付きが改善できることを確認しました」と対応策を案内していた。

「ギョーザ」は24年2月にも改善策を実施しているが、今回のリニューアルにより、独自技術の「羽根の素」のさらなる改良の結果、より張りつきにくくなり、パリッとした羽根つき餃子が焼けるようになったという。その裏付けとして、「12個完全に張りついてしまうフライパン」で調理検証したところ、9割以上のフライパンで餃子の張りつき改善効果が確認できたとアピールする。

これまでも同社の企業努力が話題になってきたが、28日、「『フライパンにギョーザが張りついた』という投稿から約1年半。皆さまからお預かりした3,520個のフライパンで、焼いては洗い、焼いては洗い…研究を重ねた結果、史上最高キレイに焼ける #AJINOMOTOギョーザ がいよいよ来月2月誕生です」と予告。この投稿が拡散され「本気を出してきた…」「期待してます」「あんたは十分優秀だよ」などと注目を集めた。同時に「さて、どうなるか」「我が家のフライパン油必須の仕上がりなので楽しみ」「めちゃくちゃ焦げ付きやすいフライパンで待ってる」と“対戦”に臨む姿勢のユーザーも見受けられた。

また、リニューアルの発表を受け「フライパン送ったのもいい思い出」といった書き込みも。なお検証のため、消費者から寄せられたフライパンについては「お一人おひとりの思い出が詰まったフライパンは、新しいフライパンに生まれ変わります」と予告。その詳細は後日発表するとした。

この記事の関連ニュース