パリ五輪、男子バスケットボール代表の八村塁のチーム離脱が発表され、SNSにファンたちの悲痛な声が相次いでいる。日本バスケットボール協会が発表した2日、X(旧ツイッター)で「八村離脱」というワードがトレンド入りした。
八村は、7月31日のフランス戦後に左ふくらはぎに違和感を覚え、現地でMRI検査を実施した結果、左腓腹筋の負傷と診断されたという。2日には1次リーグ最終戦のブラジル戦が予定されているが、八村はチームから離脱し、試合には出場しない。
この発表を受け、Xには「終わった」「悲しすぎる」「離脱はキツすぎる」というコメントが続々。一方、「早い回復、祈っています」などの励ましや、「富永がうまくハマれば勝てそう」「きょうは馬場ちゃん、富永がやる日だ」など、富永啓生、馬場雄大らの奮起を期待する声も寄せられた。
日本は、1次リーグでドイツ戦とフランス戦に連敗。目標に掲げるベスト8進出するためにはブラジル戦に勝ってグループ3位に入ることが絶対条件で、さらに各グループ3位のうちの成績上位2位に入るため、得失点差でできるだけプラスにする必要がある。
八村塁コメント
「怪我の早期治療が必要になったため、NBA/FIBAルールに基づき、残念ながらチームに帯同が出来なくなりました。現地で応援してくれた観客の皆様、世界中のバスケファン、そして日本のファンの皆様、本当にありがとうございました。
チームメンバーと共に、日本バスケにとっても非常に良い試合ができたと思います。AKATSUKI JAPANの一員としてプレーできたことを誇りに感じています。
日本代表はブラジル戦の勝利に向けて戦いに挑み続けるので、AKATSUKI JAPANへの応援をよろしくおねがいします」