「羅家 東京豚饅」を運営する東京豚饅は18日、ラゾーナ川崎プラザ(川崎市幸区)に5店舗目となる新店舗を27日にオープンすると発表した。
「羅家 東京豚饅」は、大阪土産の定番「551蓬莱」創業者、羅邦強氏の孫である、代表の羅直也氏が創業者の味を再現した豚饅専門店。幼少期から創業者とともに暮らし、商売や食について身近に学んできた直也氏が、「東京でも“あの豚饅”の出来立ての味を気軽に味わってもらいたい」と2021年11月に、東京・恵比寿に1号店を開いた。口コミでも話題になり、23年11月には自由が丘に2号店、24年4月には新宿に3号店、続けて11月には吉祥寺に4号店がオープンした。
東京豚饅の具材は、厳選された質の高い豚肉と玉ねぎの2種類のみ。豚肉は異なる部位を3つ使用し、玉ねぎとバランスよく混ぜ合わせ、醤油や砂糖、塩などの調味料を直伝のレシピで配合し、食感やうま味を引き出しているという。また、鮮度にこだわったネタ(皮)は、全て当日に生産。店頭で熟練の職人がひとつひとつていねいに包んでいる。
川崎店では、豚饅のほか、黒胡椒が効いたスパイシーな「黒胡椒豚饅」や、ボリューム感のある「焼売」、甘酸っぱいタレが絡んだ「甘酢団子」なども販売する。