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朝ドラ「虎に翼」よねさん(土居志央梨)「お前は来るな」に視聴者感激「いいバディ」「グッとくるものがあった」

iza(イザ!) 2024年9月2日 10時19分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第111話が2日、放送され、弁護士の雲野六郎(塚地武雅)の訃報を知ったヒロイン、佐田寅子(伊藤沙莉)に学友、山田よね(土居志央梨)がかけた言葉に多くの視聴者から反響が寄せられている。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公の佐田寅子を演じている。ドラマはこの日から第23週「始めは処女の如く、後は脱兎の如し?」(第111~115話)の放送がスタートし、昭和34(1959)年11月、寅子も担当判事の1人を務める「原爆裁判」は約4年間、27回にも及ぶ準備手続を終え、いよいよ口頭弁論が開始されることになった。

原告代理人の雲野は万が一の際に訴訟の手伝いを依頼していたよねと轟太一(戸塚純貴)の事務所を訪ね、2人に第1回口頭弁論の傍聴を要望。戦争の惨禍を風化させないためにも動かなければいけないと訴訟への強い意志を見せたが、直後によねたちの前で卒倒し、そのまま帰らぬ人となった。

寅子は轟からの電話で雲野の訃報を聞かされた。絶句した寅子に轟が日程を伝えようとすると、横で聞いていたよねが受話器を奪い取り「おまえは来るな」とピシャリ。続けてよねたちの事務所にも顔を出さないように助言し、「原爆の裁判、お前関わっているんだろ。私たちも手伝うことになった。判決に難癖つけられたくないだろ?」と説明した。よねの思いを理解した寅子は供花だけ送ることを決め、よねに「私の分まで手を合わせてきて」と頼んだ」。

いつも不器用な態度を見せるよねが寅子にかけた思いやりのある言葉に多くの視聴者が反応。X(旧ツイッター)には「冷静な判断」「心づかいがありがたい」「思いやりが心に響いて泣ける」「グッとくるものがあった」と感激のコメントがズラリ。さらに雲野を失い、「原爆裁判」の継続に弱気になった岩居(趙珉和)によねが「やりましょうよ」と鼓舞する姿に「雲野先生はいい同志を残していかれた」「きっと雲野先生の志を受け継いでくれる」「弱い人に寄り添ってきたから適任」といった声も散見された。


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