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朝ドラ「虎に翼」梅子さん(平岩紙)桂場検定突破→道男(和田庵)とのコラボに視聴者歓喜 「竹もと、笹寿司と合併へ」

iza(イザ!) 2024年9月6日 8時15分

NHK連続テレビ小説「虎に翼」の第115話が6日、放送され、ヒロインの学友、竹原梅子(平岩紙)が桂場等一郎(松山ケンイチ)の「検定」を突破。すし職人の道男(和田庵)とコラボレーションして2人で和菓子とすしのお店を開業することになり、視聴者から歓喜の声があがった。

日本初の女性弁護士で、のちに裁判官になった三淵嘉子さんの人生をもとにした物語を描く朝ドラ「虎に翼」。女優の伊藤沙莉が主人公で東京地裁判事の佐田寅子を演じている。この日は第23週「始めは処女の如く、後は脱兎の如し?」(第111~115話)の最終日で、寅子らが通っていた甘味処「竹もと」を引き継ぐことになった梅子がこの店の常連である桂場の試験をついにクリアした。約8年越しでの合格に店主(仲義代)と女将(中原美千代)は涙ぐみながら「安心して店を任せられる」と歓喜。梅子も目に涙をためながら「ありがとうございます」と感謝した。

そこへ寅子と約束していた道男がやってきて、住み込みで働くすし店「笹寿司」の店主、笹山(田中要次)から店を継ぐように依頼があったが断り、来月には店舗を閉めると報告。笹山はほとんど歩けず、道男に店を譲ることを決意したが、道男は「無理だよ、おれ一人じゃ」と弱音を吐いた。道男は仕入れもすしを握ることも一人でできるようになっていたが、金勘定もや接客が苦手で、自分に経営は無理だと述べた。行く当てがなかった自分に居場所を作ってくれた寅子に申し訳ないと頭を下げ、寅子の義姉、猪爪花江(森田望智)に合わせる顔がないと落胆した。

2人のやり取りを聞いていた梅子は突然、道男に「なら、一緒にやる? 和菓子とおすしのお店を、ここで。一人で店をやるのは心細いと思っていたの」と提案。驚く道男だったが、寅子たちも賛成。梅子は、道男が苦手なものはすべて得意だと胸を張り、「私、頭はすこぶる良いわよ?」と笑った。道男は意を決し「よろしくお願いします」と頭を下げた。

梅子と道男のまさかのタッグに視聴者も歓喜。SNSには「次世代のコラボ成立!」「竹もと、笹寿司と合併へ」「お寿司と和菓子の店なんてステキ」「まさかの展開」などのコメントが相次いだ。また「2人が手を組むなんて想像しなかった」「笹と竹だからな」という書き込みもあった。一方、笹山を心配するドラマファンからは「もう一度裁判を傍聴させてあげて」「笹山さん会いたい」というポストが寄せられた。



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