女優の松本若菜が主演し、SixTONES・松村北斗と共演する連続ドラマ「西園寺さんは家事をしない」（TBS系）の第6話が13日、放送される。
「ホタルノヒカリ」などを手掛けたひうらさとるさんが「BE・LOVE」（講談社）で連載中の同名コミックが原作のラブコメディー。徹底して家事をしないアプリ制作会社勤務の主人公、西園寺さんこと西園寺一妃（松本）と、年下の訳ありシングルファーザーの楠見俊直（松村）とその娘、ルカ（倉田瑛茉）の風変わりな同居生活を描く。
「西園寺さんは家事をしない」第5話振り返り
自宅の賃貸スペースに楠見親子が入居し、互いに気を使わない関係になるため「偽家族」として同居生活をスタートさせた西園寺さん。しかしある日、ルカに「パパのこと好きにならないで」と言われ、楠見に対して芽生え始めていた恋心は、幼いルカを不安にさせてしまうのだと思い知った。そんなとき、西園寺さんの幼なじみが“上書き彼氏“を作ればルカが安心するのではと提案し、西園寺さんは早速マッチングアプリに登録。3人の男性とデートしたが、ふとした瞬間に楠見やルカのことを思い出してしまい、結局、“上書き彼氏”はできなかった。
そんななか、西園寺さんの勤務先の「レスQ」チームが、人気料理系YouTuberの横井和人（津田健次郎）の自宅でコラボ企画の動画撮影をすることになり、横井の大ファンであるルカも同席して楽しい時間を過ごした。しかし、ひょんなことから西園寺さんがマッチングアプリで「彼氏募集中」であることがバレてしまい、楠見は困惑顔。かつて別の会社で西園寺さんと同僚だった横井は彼女を食事に誘い、その席で、当時の西園寺さんからもらった言葉に勇気をもらい、YouTuberへの第一歩を踏み出せたことに感謝した。後日、2人がデートしたことを同僚から聞いた楠見は、西園寺さんを呼び出し、「西園寺さんも恋をする一人の女性なんですね。明日から認識を改めます」と話したが、彼女はこの言葉の意味がいまいち飲み込めなかった。
その後、横井が会議に参加するため来社。彼を避けるように席を外した楠見のあとを追いかけた西園寺さんは、前夜の言葉の意味を尋ねた。楠見は、西園寺さんが「彼氏募集中」であることから「僕ら親子は、西園寺さんが求めている幸せの妨げになっている」と返答。これに西園寺さんは「楠見くんのことを好きになったら『偽家族』を続けられないと思ったから」と、マッチングアプリを使っている理由を説明し、3人で過ごす時間を終わらせたくないと本心を伝えた。
その直後の会議で、横井の自宅で撮影した時の動画が流され、ルカの無邪気な姿を見た西園寺さんは3人での生活を思い出し、自然と涙があふれた。そのまま部屋を出た彼女を追いかけた横井は、両手を手に取り「いまはあなたを救うことができる。守ってあげられる」と微笑んだ。そこへ「待ってください」と楠見が歩み寄り、西園寺さんの手を横井から引き離すと、「それは僕もです！」と彼女の目をじっと見つめた。
第6話あらすじ
横井から告白のような言葉を投げかけられ、さらには楠見まで「それは僕もです！」と参戦。まるで三角関係の修羅場のような状況になってしまったことに西園寺さんは動揺。その頃、楠見もまた、自分の咄嗟の行動に困惑していた。しかし楠見は、ルカと帰宅する道すがら、ひょんなことから自分の行動の“理由”に気付くのだった。
一方、横井は西園寺さんに本格的にアタックを開始し、西園寺さんをデートに誘う。西園寺さんは戸惑いながらも、休日を横井さんと過ごすことに。そこで西園寺さんは、横井のとてつもなく大きな優しさに触れる。
カオスな状況を整理したい西園寺さんと、行動の理由をきちんと伝えたい楠見、そして西園寺さんに真っ直ぐに想いをぶつける横井。3人それぞれの想いが、「偽家族」を思わぬ方向に導いていく。
■番組概要
［タイトル］火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』
［放送日時］毎週火曜よる10：00～10：57