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大河ドラマ「光る君へ」に南沙良、泉里香、片岡千之助、伊藤健太郎が出演決定! 最新相関図も公開【コメント全文】

iza(イザ!) 2024年7月25日 13時23分

NHKは25日、現在放送中の大河ドラマ「光る君へ」に、女優の南沙良、泉里香、俳優の片岡千之助と伊藤健太郎が出演すると発表した。前々作「鎌倉殿の13人」にも出演した南以外の3人は、大河初出演となる。

平安時代を舞台に、「源氏物語」の作者として知られる紫式部(まひろ、吉高由里子)の幼少期からの生涯と、「源氏物語」の執筆や権力者、藤原道長(柄本佑)とのかかわりを軸に描く波乱の一代記。

南が演じるのはまひろと藤原宣孝(佐々木蔵之介)の娘、賢子(かたこ)。祖父の為時(岸谷五朗)にかわいがられて育ち、まひろに反発する時期があるが、その文才を受け継ぎ、やがて宮仕えする。実の父は道長。

泉は、「和泉式部日記」の作者、和泉式部役で出演。まひろと四条宮の和歌を学ぶ会で知り合い、親王2人に愛された恋多き華やかな女性だ。和歌に突出した才能を持ち、やがて彰子の女房となる。

片岡は、一条天皇(塩野瑛久)と藤原定子(高畑充希)の第一皇子、敦康親王(あつやすしんのう)役を務める。道長の長女、彰子(見上愛)のもとで養育され、次の東宮候補だったが、彰子にも皇子が生まれたことで運命が変わってゆく。母代わりの彰子を慕うようになる。

伊藤が演じる双寿丸(そうじゅまる)は、賢子を盗人から救ったことで、その屋敷に出入りするようになり、まひろとも知り合う人物。武者としての生き方に独自の考えを持っており、興味を持った賢子はひかれていく。

新キャスト4人のコメントは次の通り。

(1)演じる人物の印象と意気込み

(2)大河ドラマ出演歴・思い出などについて

南沙良 コメント

(1)「紫式部の娘、賢子を演じさせていただきます。賢子は、明るく情熱的で、後に女性としては異例の従三位という高位に上りつめたと言われています。母に対しては、放置されてきたという想いから、敵愾心にも似た複雑な感情を抱き、母娘の間の緊張感が存在しています。私も毎回いただく台本をとても楽しみにしています。賢子が持っているかわいらしさ、利発さを丁寧に表現出来たらと思っています」

(2)「大河ドラマに出演させていただくのは『鎌倉殿の13人』に続き2度目となります。当時は大河ドラマの偉大さを、身をもって体験させていただきました。今回も大河ドラマならではの贅沢な緊張感を楽しみたいです。すばらしいキャストの方々の背中を見ながら、前回より成長した姿をお届けできればと思っています」

泉里香 コメント

(1)「この度、和泉式部を演じさせていただくことになりました。憧れであり、目標のひとつでもあった大河ドラマに出演でき大変うれしく思います。多くの男性を魅了したといわれる和泉式部は恋多き女性のイメージですが、今回の大石先生が描かれる脚本では、当時としては珍しく前衛的な人物像だったのではないかと新しい気づきが得られます。愛らしいだけではない、多彩な魅力を持つ和泉式部を表現できるように精いっぱいつとめたいと思います」

(2)「大河ドラマには初めて出演させていただきます。憧れであり目標でもあったので、お話を聞いたときのドキドキは忘れられません。とてもうれしい気持ちと同時に重圧と緊張感が走り、身を引き締めながら挑みました。本名と同じ『泉』の文字が入る和泉式部にご縁を感じながら、これからも精いっぱい演じさせていただきます」

片岡千之助 コメント

(1)「光源氏のモデルとなったという説のある敦康親王を演じさせていただけること心から光栄に思います。僭越ながら、僕自身も家を継ぐというような環境に長男として生まれた身ということもあり、敦康親王も長男としてお生まれになり、本来ならばそのまま皇太子になられるはずが、人々の思惑、また世の中の流れによって、悲劇的な運命を辿られる生涯であったと思います。ただ、悲劇的であったと言いましても、父上や2人の母上をはじめとするいろいろな方に愛されて育った方だと思っております。短い生涯でしたが、そのかけがえのない愛をもらった敦康親王の美しい人物像を僕自身、精一杯勤めさせていただきたいです」

(2)「大河ドラマ、初出演させていただきます。父や祖父をはじめ多くの歌舞伎役者の先輩方が出演し、長い歴史ある大河ドラマは、日本の一つの大切な文化だと思います。そこに参加させていただけることとても嬉しく、まず一つの夢が叶った様な思いです。これからもずっと続くであろう大河ドラマの世界で学ばせていただきならがら、邁進したいと存じます」

伊藤健太郎 コメント

(1)「今回、双寿丸というキャラクターを演じさせていただくことになりました、伊藤健太郎です。初めての大河で、しかも『アシガール』、『スカーレット』でお世話になった内田チーフ・プロデューサーを始めとするスタッフさんとのお仕事、出演キャストの皆さんとのお芝居がとても楽しみです。双寿丸はオリジナルのキャラクターということもあり、すごく演じがいがある人物だと思っています。『光る君へ』の後半戦で双寿丸がどのように物語に関わって行くのか、ぜひ楽しみにしていただきたいです」誠心誠意努めたいと思います」

(2)「とても歴史あるドラマですし、出演されている方々、作っている方々の熱量がすごく伝わってきます。役者をやっているからには、大河ドラマに出るというのは夢でもありました」

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