今年9月に東京で行われる「世界陸上」のスペシャルアンバサダーを務める俳優、織田裕二が、3日に放送される「マツコの知らない世界 新春SP」(TBS系、午後9時15分)にゲスト出演。「スーパーアスリートの世界」というテーマで、番組MCのマツコ・デラックスを前に熱いプレゼントークを繰り広げる。
25年間キャスターとして見続けた陸上界の進化
1997年のアテネ大会から13大会連続で「世界陸上」のメインキャスターを務めた織田が、「究極の競技」と紹介するのが「陸上100メートル」。実は1912年に10秒6という世界記録が生まれてから、約100年をかけて1秒以上タイムが縮まったという。織田も目の前でその瞬間を見届けた、ウサイン・ボルトの世界記録は現在も破られていない。スタジオではボルトの等身大パネルと実際の歩幅を再現。その身体能力の高さにマツコも驚愕する。
日本陸上界の未来を担う注目選手たちも一挙紹介
これまで、末續慎吾、為末大、室伏広治など数々の日本人選手が外国人選手との体格差などを乗り越えて活躍してきた「世界陸上」が今年、34年ぶりに東京で行われる。織田によると、マツコが「大好き! かわいいよね~」と推すやり投げの北口榛花をはじめ、東京大会でメダルを狙える日本人選手が多数いるとのことで、「なんでまだメダルをとっていないか分からない」と高く評価している110メートルハードル走の村竹ラシッド選手など、注目の選手たちを一挙紹介する。
〈織田裕二コメント〉
「マツコさんと初めてお話をして、年代的にも近いしすごく楽しかったです。コアな陸上ファンだけでなく、そんなに陸上に詳しくない人たちにどれだけ見てもらえるか、興味を持ってもらえるかってすごく大事なことだと思っていて。陸上には底なし沼のようにどっぷりと浸かっていくだけの魅力があるので、放送を見て興味を持ってくれたら嬉しいです。今の時代、品行方正を求められることも多い気がしますが、ちょっとグレーゾーンって楽しいんですよ。そこにスポットを当てている貴重な番組だと思います。僕は楽しめました。視聴者の皆さんにも楽しんでもらえたら嬉しいです」