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【イタすぎるセレブ達】キャサリン皇太子妃の実家周辺に“嫌がらせ”ポスターが貼られる 両親の事業が多額の負債を抱えたまま破綻

TechinsightJapan 2023年10月16日 14時55分

英バークシャー州にあるキャサリン皇太子妃の実家周辺に、ミドルトン家に対する嫌がらせのポスターが貼られているという。皇太子妃の両親は今年初めに経営していた事業が負債を抱え、倒産する直前に売却した。そのため取引先が激怒し、残った負債を自腹で支払うように要求する声もあがっているそうだ。

今年5月18日、キャサリン皇太子妃(41)の父マイケル・ミドルトンさん(74)と母キャロル・ミドルトンさん(68)が経営するパーティグッズの販売会社「Party Pieces(パーティ・ピーシズ)」は経営破綻を回避できず、事業が売却された。

当時、英メディア『Sky』が報じたところによると、同社は起業家のジェームズ・シンクレア氏によって買収された。売却は、管理人が正式に任命される前に事業の売却に合意する「プレパッケージ型会社管理(Pre pack administration)」という特別な会社管理プロセスで行われた。

そして6月、「パーティ・ピーシズ」は260万ポンド(約4億7千万円)相当の負債を抱えたまま経営破綻した。英メディア『Daily Mail Online』は、債権者が負債額を取り戻す可能性について「極めて低い」と伝えており、ある実業家は同社から「裏切られた」と怒りを露わにしていた。

ミドルトン夫妻はその後も負債額を返済していないことから、さらに取引先の怒りを買ってしまったようだ。

英メディア『The Sun』が現地時間14日に伝えたところによると、夫妻の邸宅がある英バークシャー州のバックルベリー村や、隣接するヤッテンドン村には嫌がらせのポスターが貼られ、地元住民を唖然とさせているという。

村周辺の街頭や木々には悪意あるメッセージを記したポスターが貼られており、キャサリン皇太子妃の弟ジェームズ・ミドルトンさん(36)が、それらの一部を剥がす姿が目撃された。

同メディアによると、同社の取引先は激怒しており、ミドルトン夫妻に対して自腹で負債額を支払うように求める声もあがっているという。

ある情報筋は「マイケルとキャロルはとても好かれています」と述べ、「このようなポスターを見て、誰もがゾッとしています。彼らが住む村の近くでこのようなことをするなんて、不公平です」と付け加えた。

ミドルトン夫妻の自宅近くには、皇太子妃の弟ジェームズさんと第1子を妊娠中の妻アリジー・デヴェネットさん(33)夫妻が数匹の愛犬達と一緒に暮らしている。

さらに皇太子妃の妹ピッパさん(40)と夫ジェームズ・マシューズ氏(48)もバックルベリーに邸宅を購入し、3人の子供達とともに家族5人での生活を始めたばかりだ。

同情報筋はこの件に言及し「彼ら全員が、このことに直面しなければならないのです。彼らは物事を正すために、ベストを尽くしています。このような非難を受ける資格はないのです」と同情した。

ミドルトン夫妻が1987年に設立した「パーティ・ピーシズ」は、子供向けイベントの装飾品やパーティ用品などのカタログ販売でビジネスを開始した。1990年代にはインターネットの普及により、同社は公式ウェブサイトを通して国内外の顧客を獲得した。



その後、会社は大きな利益を出し、ミドルトン家の3人の子供達は年間学費42,930ポンド(約780万円)の名門マルボロ・カレッジに通学した。さらに夫妻は500万ポンド(約9億円)を投じ、7寝室を備えた邸宅を購入している。



しかし2020年のパンデミックで、子供達の誕生日パーティが次々とキャンセルとなり、最近では生活費や物価の高騰により、事業がさらに低迷する結果となった。

画像2~4枚目は『Party Pieces 2023年1月29日付Instagram「Carole says:」』『The Prince and Princess of Wales 2023年6月27日付Instagram「Reflecting on an insightful morning at @hopestreet_ost」』『James Middleton 2023年3月19日付Instagram「You make my world go around」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

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