Infoseek 楽天

【海外発!Breaking News】奇跡の瞬間! ゴミ収集車の死角に飛び出した1歳女児、軽傷で済む(中国)<動画あり>

TechinsightJapan 2023年10月21日 5時0分

車の運転席に座るとどうしても見えない場所を「死角」というが、中国で先月下旬にこの死角による事故が発生し、1歳女児がゴミ収集車に追突された。女児は奇跡的に軽傷で済んだものの、当時の動画が今月、中国国営テレビ「中国中央電視台」運営の『CGTN America』のSNSに投稿されると物議を醸した。香港のニュースメディア『South China Morning Post』などが伝えている。

中国・湖南省郴州市で先月22日、1歳女児が路上に停まっていたゴミ収集車の前に突然飛び出し、背後から追突される事故が発生した。

監視カメラが捉えた映像では、ゴミを収集し終え、ゆっくりと走り出す収集車の前に突然、左側後方から女児が歩いてやって来る。

女児は収集車の死角に入り込み、背後から追突されたため前のめりに転倒した。その後、女児は車の下に潜り込んでしまったが、運転手はその存在に全く気付かずに走り去っていく。



そうして映し出されたのは、路上にうつ伏せになり立ち上がろうとする女児の姿で、幸いなことに彼女は軽傷で済んだという。



なお運転手は警察からの連絡を受けて、初めて自分が事故を起こしたことに気付いたそうだ。また当時、歩道にいた大人たちでさえ、何が起きたのか全く把握していない様子だったという。

しかしながら、交通警察はその後の調査で「ゴミ収集車の運転手が発進前の安全確認を入念に行わなかったことが事故の原因である」と結論づけており、動画が香港のニュースメディア『South China Morning Post』で公開されると、視聴者から次のようなコメントが寄せられた。

「運転手は発進前、車を降りて周りを確認すべきだった。」
「目視すらしていない。運転手の注意不足。」
「子供が亡くなっていた可能性もあるはず。運転手は刑に服すべき。」
「運転手は全く悪くない。あの位置からでは子供は見えないよ。」
「悪いのは子供から目を離した親。警察は運転手ではなく、親を育児放棄で逮捕すべきだった。」
「あの子のことを監視している大人がいない。」
「これは奇跡。もし車のエンジニアがいたら、あのような状況で車が自動で停止したり、警告を出しことができるよう考えて欲しいものだ。」

ちなみに“奇跡的に助かった”ニュースでは、2022年にインドで14歳少年の首に他の生徒が投げたやり投げのやりが突き刺さった事故が発生した。やりは少年の首の付け根あたりを貫通したが、奇跡的に急所を外れて助かったという。

A one-year-old Chinese girl miraculously survived after being hit by a sanitation truck in the city of Chenzhou in China's Hunan province on Sept. 22. pic.twitter.com/QyEPNZhQdR— CGTN America (@cgtnamerica) October 17, 2023

画像は『CGTN America 2023年10月18日付X「A one-year-old Chinese girl miraculously survived」』『Collector & DM, Balangir 2022年12月18日付Twitter「Sh. Sadanand Meher」』『New York Post 2023年1月30日付「Girl, 5, survives after drunk driver rams her through window of driving school」(Jam Press Vid)』『TVA Nouvelles 2023年9月13日付「Un enfant qui a avalé 8 aiguilles médicales sauvé par les médecins」(capture d’écran Reuters)』『Yahoo News Australia 2023年4月9日付「Girl’s near-death experience after freak pool mishap: ‘A miracle’」(Source: CEN/ Australscope)』『9NEWS 2023年1月27日付「Moment lightning strikes boy in ‘extreme freak accident’ on NSW beach caught on camera」(9News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

この記事の関連ニュース