分娩時に目を閉じて力むのはNGと言われるが、メキシコに住む女性は今夏、陣痛の痛みに耐えきれず、目をギュッとつぶって力んでみた。すると女性の白目は充血し、まるで“ゾンビ”のように不気味に変化したという。英ニュースメディア『The Sun』などが伝えている。
メキシコ北部コアウイラ州イダルゴに住むマイラさん(Maira)はこの夏、体重約4.6キロ、身長約61センチの男の子を出産した。日本の新生児の平均体重約3.0キロ、身長約50センチと比べると少しばかり大きめだが、マイラさんにとっては2度目の出産であり、当初は「楽勝だろう」と考えていたという。
そんなマイラさんは今月12日、当時の分娩の様子をTikTokに投稿しており、陣痛前は夫にヘアアイロンをしてもらうなどかなりの余裕があるのが分かる。
しかし、いざ陣痛が始まると、赤ちゃんはなかなか出てくる気配がなく、自然分娩を選んだマイラさんは目をつぶり、顔を歪めて力み始める。
そして動画で「赤ちゃんはその日に誕生した中で、最も大きな子だったの…」と説明し、目をつぶり思い切り力んだことで、顔の毛細血管が切れ、内出血を起こしたことを明かした。
恐ろしいことに、カメラがズームインして映し出したマイラさんの白目は真っ赤に充血しているのが分かり、さらにこんな悪夢を綴っていた。
「分娩時には誰も、私に『目を閉じてはダメよ』と言う人はいなかったの。ただあまりにも痛みが酷かったから、私は『赤ちゃん、早く出てきて!』と思いながら息を止め、目を閉じて必死に力んだわ。でもそうしたら、目から血が溢れ出したの。まるで“ゾンビ”のようにね!」
ただ赤ちゃんは、誕生するやいなや「マアアアア」と泣き、片目を開いて周囲を見回していたそうで、動画の最後では立派な体格の元気な男児が映し出された。
男児は一見、新生児とは思えないほどしっかりとした顔立ちで、この動画には次のようなコメントが寄せられた。
「赤ちゃんは今すぐにでも幼稚園に入れそうだね。」
「すでに生後3か月くらいに見えるよ。」
「いや、パートで働いて大学に行けそうだね。」
「おめでとう! ハンサムで元気な子で何よりよ!」
「ママは大変な経験をしたわね。ああやって目を閉じて力むとダメなのよ! 私も同じ経験があるわ!」
「まるで誰かにパンチを食らったようだね。」
「子供を産むことができる女性は素晴らしいよ。男は痛みに耐えられないだろうから。」
「ママは散々な思いをしたけど、立派な男の子で、その甲斐があったというものだよ!」
なお英ニュースメディア『The Sun』によると、分娩時は力んだり緊張することで血圧が上昇し、マイラさんのように目の毛細血管が切れてしまうことはよくあるものの、通常は出産から2週間もすれば回復するという。しかしながら、視界が悪くなったり、精神的に混乱したり、目に痛みが生じたりする時は、医師の診察が必要になるそうだ。
テックインサイト編集部ではマイラさんに、回復するまでにかかった時間や現在の男児の様子、子育ての大変さや楽しさなどについて話をうかがうべく取材を申し込んでいる。
ちなみに今春には、4人目を出産後に体重が元に戻らなくなり、臀部が横に大きく成長し、“優勝カップ”のようになった女性が話題となった。女性は臀部の美容形成手術を受け、第二の人生を歩み出していた。
画像は『Raul&Maira 2023年8月1日付TikTok「#foryoupage #foryou #fyp」』『Tyla 2023年4月28日付「Woman’s hips tripled in size after giving birth to eight kids」(Credit: TLC)』『Hillsborough County Sheriff’s Office 2023年5月2日付Facebook「OH BABY」』『WFAA 2022年5月20日付「WATCH: Dallas hospital security guard delivers baby in elevator on Mother’s Day」(Credit: Medical City Dallas)』のスクリーンショット、『Portal A10+ 2023年3月19日公開 YouTube「Mulher dá à luz em pé no elevador do condomínio onde mora no MT」』『Inside Edition 2023年7月18日公開 YouTube「Man’s Hilarious Reactions Watching Daughter’s Birth」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
メキシコ北部コアウイラ州イダルゴに住むマイラさん(Maira)はこの夏、体重約4.6キロ、身長約61センチの男の子を出産した。日本の新生児の平均体重約3.0キロ、身長約50センチと比べると少しばかり大きめだが、マイラさんにとっては2度目の出産であり、当初は「楽勝だろう」と考えていたという。
そんなマイラさんは今月12日、当時の分娩の様子をTikTokに投稿しており、陣痛前は夫にヘアアイロンをしてもらうなどかなりの余裕があるのが分かる。
しかし、いざ陣痛が始まると、赤ちゃんはなかなか出てくる気配がなく、自然分娩を選んだマイラさんは目をつぶり、顔を歪めて力み始める。
そして動画で「赤ちゃんはその日に誕生した中で、最も大きな子だったの…」と説明し、目をつぶり思い切り力んだことで、顔の毛細血管が切れ、内出血を起こしたことを明かした。
恐ろしいことに、カメラがズームインして映し出したマイラさんの白目は真っ赤に充血しているのが分かり、さらにこんな悪夢を綴っていた。
「分娩時には誰も、私に『目を閉じてはダメよ』と言う人はいなかったの。ただあまりにも痛みが酷かったから、私は『赤ちゃん、早く出てきて!』と思いながら息を止め、目を閉じて必死に力んだわ。でもそうしたら、目から血が溢れ出したの。まるで“ゾンビ”のようにね!」
ただ赤ちゃんは、誕生するやいなや「マアアアア」と泣き、片目を開いて周囲を見回していたそうで、動画の最後では立派な体格の元気な男児が映し出された。
男児は一見、新生児とは思えないほどしっかりとした顔立ちで、この動画には次のようなコメントが寄せられた。
「赤ちゃんは今すぐにでも幼稚園に入れそうだね。」
「すでに生後3か月くらいに見えるよ。」
「いや、パートで働いて大学に行けそうだね。」
「おめでとう! ハンサムで元気な子で何よりよ!」
「ママは大変な経験をしたわね。ああやって目を閉じて力むとダメなのよ! 私も同じ経験があるわ!」
「まるで誰かにパンチを食らったようだね。」
「子供を産むことができる女性は素晴らしいよ。男は痛みに耐えられないだろうから。」
「ママは散々な思いをしたけど、立派な男の子で、その甲斐があったというものだよ!」
なお英ニュースメディア『The Sun』によると、分娩時は力んだり緊張することで血圧が上昇し、マイラさんのように目の毛細血管が切れてしまうことはよくあるものの、通常は出産から2週間もすれば回復するという。しかしながら、視界が悪くなったり、精神的に混乱したり、目に痛みが生じたりする時は、医師の診察が必要になるそうだ。
テックインサイト編集部ではマイラさんに、回復するまでにかかった時間や現在の男児の様子、子育ての大変さや楽しさなどについて話をうかがうべく取材を申し込んでいる。
ちなみに今春には、4人目を出産後に体重が元に戻らなくなり、臀部が横に大きく成長し、“優勝カップ”のようになった女性が話題となった。女性は臀部の美容形成手術を受け、第二の人生を歩み出していた。
画像は『Raul&Maira 2023年8月1日付TikTok「#foryoupage #foryou #fyp」』『Tyla 2023年4月28日付「Woman’s hips tripled in size after giving birth to eight kids」(Credit: TLC)』『Hillsborough County Sheriff’s Office 2023年5月2日付Facebook「OH BABY」』『WFAA 2022年5月20日付「WATCH: Dallas hospital security guard delivers baby in elevator on Mother’s Day」(Credit: Medical City Dallas)』のスクリーンショット、『Portal A10+ 2023年3月19日公開 YouTube「Mulher dá à luz em pé no elevador do condomínio onde mora no MT」』『Inside Edition 2023年7月18日公開 YouTube「Man’s Hilarious Reactions Watching Daughter’s Birth」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 A.C.)