カナダ西部ブリティッシュコロンビア州の高速道路で先月26日、大型トレーラーが道路脇に停車していたトラックに衝突する事故が発生した。トラックの荷台には大量の花火が積まれており、衝突により花火に引火し、約1時間もカラフルな花火が炸裂した。偶然通りかかった目撃者は「最高のショーだった」と感想を述べており、突然始まった“花火大会”を眺めていたという。カナダのニュースメディア『CBC.ca』などが報じた。
衝突事故は先月26日午後10時前、カナダ西部ブリティッシュコロンビア州ホープ市近辺を通る高速道路「トランス・カナダ・ハイウェイ(Trans-Canada Highway)」で発生した。高速道路を走行していた大型トレーラーが、道路脇に停車していたピックアップトラックに衝突した。
衝突によりピックアップトラックから炎が上がったが、その荷台には大量の花火が積まれており、引火したことで花火が上がり始めた。
当時の様子は目撃者が動画撮影していたが、そこには色とりどりの花火が夜空に上がる様子が映っている。複数の目撃者が様々な場所から撮影しており、小さなものから大きなものまで様々な種類の花火が次々と上がり、迫力のある花火大会のような光景が確認できる。
中には至近距離から花火を撮影した動画もあり、花火が上がる大きな音が絶え間なく聞こえる。花火の光のせいなのか、炎上しているトラックの炎のせいなのか判別は難しいが、眩しい光のせいでピックアップトラックの姿は確認することができない。花火の煙やトラックが燃えた影響で発生した煙が現場を覆っていた。
目撃者の一人である同市在住のライアン・クーンさん(Ryan Kuhn)は当時、自宅に戻るために同高速道路を走っていた。「角を曲がったところで花火が見えました。夜10時に花火が上がっているなんて、とても変な感じでしたね」と当時を振り返る。
ライアンさんによると、走っていた周囲の車はスピードを落としたり停車したりして、突然始まった“花火大会”を眺めて楽しんでいたそうで、「最高のショーでしたよ」とライアンさんも夜空を彩った花火を満喫した。
ピックアップトラックには、約10万カナダドル(約1000万円)相当の花火が積まれていたそうだ。この事故で通報を受けた地元警察が現場に駆けつけ、花火が止まるまでの約1時間、高速道路は一時閉鎖された。花火を積んでいたピックアップトラックは完全に炎に飲まれてしまったと言い、ピックアップトラックの運転手が軽傷を負い、同市内の病院「Fraser Canyon Hospital」に搬送されたと報道されている。
このニュースを見た人々からは、「これはすごい光景だ」「今まで見た花火の中で一番キレイかもしれない」「これは忘れられない事故になっただろうな」といった驚きの声や、「夜に事故が起きてラッキーだったね」「新年のお祝いには少し早いかな?」などジョーク交じりのコメントも寄せられていた。
🚨#WATCH: As Semi-Truck Crashes Into Trailer Loaded with $100,000 Worth of Fireworks exploded causing a spectacular display 📌#Hope | #Canada ⁰Canada officials say a pickup truck with a trailer had pulled over on the side of the highway when it was struck from behind by a… pic.twitter.com/PMQLomLBlg— R A W S A L E R T S (@rawsalerts) October 31, 2023
画像は『CTV News Vancouver 2023年10月28日付「Fireworks explode on Highway 1 after collision near Hope, B.C.」』『CBC.ca 2023年10月28日付「Cargo of fireworks explodes into hour-long light show after Highway 1 crash near Hope, B.C.」』『Combat learjet 2023年10月26日付Instagram「It sounds like it hit metal!」』『星島日報 2023年4月20日付「嫲嫲拜神烟花当香点 崩溃下场现大逆转 更藏彩蛋 网民:祖宗显灵!|Juicy叮」』『May 2021年4月15日付X「When a milk tanker overturns in the river」』『The Sun 2023年8月3日付「MOO-VE OVER Watch the terrifying moment a COW tumbles out of a lorry straight into 70mph motorway traffic」(Credit: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)
衝突事故は先月26日午後10時前、カナダ西部ブリティッシュコロンビア州ホープ市近辺を通る高速道路「トランス・カナダ・ハイウェイ(Trans-Canada Highway)」で発生した。高速道路を走行していた大型トレーラーが、道路脇に停車していたピックアップトラックに衝突した。
衝突によりピックアップトラックから炎が上がったが、その荷台には大量の花火が積まれており、引火したことで花火が上がり始めた。
当時の様子は目撃者が動画撮影していたが、そこには色とりどりの花火が夜空に上がる様子が映っている。複数の目撃者が様々な場所から撮影しており、小さなものから大きなものまで様々な種類の花火が次々と上がり、迫力のある花火大会のような光景が確認できる。
中には至近距離から花火を撮影した動画もあり、花火が上がる大きな音が絶え間なく聞こえる。花火の光のせいなのか、炎上しているトラックの炎のせいなのか判別は難しいが、眩しい光のせいでピックアップトラックの姿は確認することができない。花火の煙やトラックが燃えた影響で発生した煙が現場を覆っていた。
目撃者の一人である同市在住のライアン・クーンさん(Ryan Kuhn)は当時、自宅に戻るために同高速道路を走っていた。「角を曲がったところで花火が見えました。夜10時に花火が上がっているなんて、とても変な感じでしたね」と当時を振り返る。
ライアンさんによると、走っていた周囲の車はスピードを落としたり停車したりして、突然始まった“花火大会”を眺めて楽しんでいたそうで、「最高のショーでしたよ」とライアンさんも夜空を彩った花火を満喫した。
ピックアップトラックには、約10万カナダドル(約1000万円)相当の花火が積まれていたそうだ。この事故で通報を受けた地元警察が現場に駆けつけ、花火が止まるまでの約1時間、高速道路は一時閉鎖された。花火を積んでいたピックアップトラックは完全に炎に飲まれてしまったと言い、ピックアップトラックの運転手が軽傷を負い、同市内の病院「Fraser Canyon Hospital」に搬送されたと報道されている。
このニュースを見た人々からは、「これはすごい光景だ」「今まで見た花火の中で一番キレイかもしれない」「これは忘れられない事故になっただろうな」といった驚きの声や、「夜に事故が起きてラッキーだったね」「新年のお祝いには少し早いかな?」などジョーク交じりのコメントも寄せられていた。
🚨#WATCH: As Semi-Truck Crashes Into Trailer Loaded with $100,000 Worth of Fireworks exploded causing a spectacular display 📌#Hope | #Canada ⁰Canada officials say a pickup truck with a trailer had pulled over on the side of the highway when it was struck from behind by a… pic.twitter.com/PMQLomLBlg— R A W S A L E R T S (@rawsalerts) October 31, 2023
画像は『CTV News Vancouver 2023年10月28日付「Fireworks explode on Highway 1 after collision near Hope, B.C.」』『CBC.ca 2023年10月28日付「Cargo of fireworks explodes into hour-long light show after Highway 1 crash near Hope, B.C.」』『Combat learjet 2023年10月26日付Instagram「It sounds like it hit metal!」』『星島日報 2023年4月20日付「嫲嫲拜神烟花当香点 崩溃下场现大逆转 更藏彩蛋 网民:祖宗显灵!|Juicy叮」』『May 2021年4月15日付X「When a milk tanker overturns in the river」』『The Sun 2023年8月3日付「MOO-VE OVER Watch the terrifying moment a COW tumbles out of a lorry straight into 70mph motorway traffic」(Credit: SWNS)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)