映画『ミニオンズ』に登場するユニークな黄色いキャラクター「ミニオン」をテーマに、2歳になる息子の誕生日会を企画した女性が10月下旬、近所のスーパーでミニオンのケーキを特注した。ところが完成品は女性がイメージしたものとはほど遠く、これまでで最も“醜い”ものだったという。英ニュースメディア『The Sun』などが、女性がTikTokに投稿した動画とともに伝えている。
アメリカに住む女性(25)が10月下旬、TikTokに「HEB(H-E-B)! ちゃんと説明してよ!」と怒りの言葉を添え、息子の大好きな映画のキャラクター「ミニオン」の特注ケーキの動画を投稿した。
「H-E-B」とはテキサス州サンアントニオに本拠を置くスーパーマーケットで、女性は誕生日会前夜に特注ケーキを取りにいったところ、「今まで見た中で“最も醜く”、“最悪”のケーキ」だったという。
これに怒りがおさまらなかった女性は、TikTokで次のように語り、モデルとなったケーキの写真を紹介した。
「私はこんなケーキを注文していないけど、誕生日会は明日だし、何とかリメイクできそうだから受け取ったの。私は選り好みするタイプでもないからね。でもこれは最高に醜いのよ。」
そのモデルとは、大きなゴーグルをつけた黄色のミニオンがにっこりと笑っているもので、上半分が黄色、下半分が水色に分かれた非常にシンプルなものだった。
女性は当時、スタッフに「黄色から水色に変わる部分はグラデーションにしますか?」と聞かれたため、「色は黄色と水色のみでグラデーションはなし。ただクリームを全体に絞り、渦を巻いたようにデコレーションして欲しい」と伝えたそうだ。さらにミニオンの腕などはつけなくて構わないので“シンプルに”とお願いしたものの、完成品は全くイメージとは違っていたという。
そして次に披露された完成品のミニオンは、ゴーグルをしておらず、2つの目がケーキの側面にぶら下がるように付いていて、今にも落ちてしまいそうな別物になっていた。
女性は「これはいったい何なの?」と冷静さを保ちながらも、「私が頼んだ渦巻模様はどこにいってしまったの?」「なぜグラデーションになってるの?」「なぜ緑色があるわけ?」「ゴーグルのグレーのサークルはどこに行ってしまったの?」「オーマイガー」「全くいったいどういうこと?」と次々にまくしたて、怒りをぶちまけた。
すると視聴者は、この動画に次のようなコメントを寄せた。
「あああ、これは大爆笑!」
「涙が出るほど笑ったよ。あの目!」
「これは『間違えた』ではすまない問題ね。子供が作ったのかしら? 大切な日を台無しにしたのは間違いないわね。」
「想像したよりも10倍ひどかった。」
「まるでビーチがテーマのハンバーガーのようだ。」
「なぜこれを受け取ってしまったの? 作り直してもらうか、返金してもらうべきだった。」
「ミニオンはコンタクトレンズをしているのかな?」
「ああ、開いた口が塞がらない。」
「スーパーのベーカリーでしょう。期待しないことね。」
「ミニオンはどこにいるの?」
「ミニオンって言われなければ、何なのか分からないね。」
「30年もケーキのデコレーションをしているけど、金のリボンの上にハッピー・バースデーと書いたことはないね。」
しかしながら最初に「リメイクが可能」と言っていたこの女性はその後、ケーキの側面の緑色を金のリボンで隠したうえ、ケーキトップにはミニオンの大きなゴーグルの飾りを添えた。また「ハッピー・バースデー」と書かれたケーキピックなどを購入して飾りつけ、見事にケーキのリメイクに成功。誕生日会は大盛況に終わったという。
こうして女性は最後に、「もうH-E-Bを二度と利用することはないわね」と呟き、リメイクしたケーキには「素晴らしい仕事!」「これは凄いわ!」「まるで魔法をかけたよう」といったコメントが寄せられた。
なおテックインサイト編集部では、このケーキにいくら支払ったのか、その後「H-E-B」とは何かやり取りがあったのか、味はどうだったのかなどについて女性に話をうかがうべく取材を申し込んでいる。
ちなみに今年3月には、オーストラリアの女性が娘の誕生日に可愛い犬のケーキ作りに挑戦したところ、“ドロドロのモンスター”になり注目された。ただ形は悪くとも、娘はこのケーキをとても気に入ってくれたという。
画像は『bbygir1soso 2023年10月28日付TikTok「#greenscreen I was NOT ready」「HEB explain yourself!」「Replying to @Beccachka #greenscreen」』『Kidspot 2023年3月21日付「Is this the most epic Bluey cake fail ever? Mum’s Woolies cake hack goes wrong」(Image: Woolies/Coles Mudcake Hacks Facebook)』『No1-fruitcake 2023年5月8日付Reddit「Costco birthday cake」』『7NEWS Australia 2023年4月5日付「Costco’s ‘hilarious’ cake fail leaves the internet in stitches」(Credit: Reddit)』『Huiwen | Cake Artist & Digital Creator 2022年12月18日付Instagram「My daughter asked for this cake.」』『The Sun 2022年1月17日付「TAKING THE WHISK I paid £65 for a birthday cake for my dad – I’m stunned by how bad it is, people reckon it looks like a school project」(Credit: TikTok/@hol__trems)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
アメリカに住む女性(25)が10月下旬、TikTokに「HEB(H-E-B)! ちゃんと説明してよ!」と怒りの言葉を添え、息子の大好きな映画のキャラクター「ミニオン」の特注ケーキの動画を投稿した。
「H-E-B」とはテキサス州サンアントニオに本拠を置くスーパーマーケットで、女性は誕生日会前夜に特注ケーキを取りにいったところ、「今まで見た中で“最も醜く”、“最悪”のケーキ」だったという。
これに怒りがおさまらなかった女性は、TikTokで次のように語り、モデルとなったケーキの写真を紹介した。
「私はこんなケーキを注文していないけど、誕生日会は明日だし、何とかリメイクできそうだから受け取ったの。私は選り好みするタイプでもないからね。でもこれは最高に醜いのよ。」
そのモデルとは、大きなゴーグルをつけた黄色のミニオンがにっこりと笑っているもので、上半分が黄色、下半分が水色に分かれた非常にシンプルなものだった。
女性は当時、スタッフに「黄色から水色に変わる部分はグラデーションにしますか?」と聞かれたため、「色は黄色と水色のみでグラデーションはなし。ただクリームを全体に絞り、渦を巻いたようにデコレーションして欲しい」と伝えたそうだ。さらにミニオンの腕などはつけなくて構わないので“シンプルに”とお願いしたものの、完成品は全くイメージとは違っていたという。
そして次に披露された完成品のミニオンは、ゴーグルをしておらず、2つの目がケーキの側面にぶら下がるように付いていて、今にも落ちてしまいそうな別物になっていた。
女性は「これはいったい何なの?」と冷静さを保ちながらも、「私が頼んだ渦巻模様はどこにいってしまったの?」「なぜグラデーションになってるの?」「なぜ緑色があるわけ?」「ゴーグルのグレーのサークルはどこに行ってしまったの?」「オーマイガー」「全くいったいどういうこと?」と次々にまくしたて、怒りをぶちまけた。
すると視聴者は、この動画に次のようなコメントを寄せた。
「あああ、これは大爆笑!」
「涙が出るほど笑ったよ。あの目!」
「これは『間違えた』ではすまない問題ね。子供が作ったのかしら? 大切な日を台無しにしたのは間違いないわね。」
「想像したよりも10倍ひどかった。」
「まるでビーチがテーマのハンバーガーのようだ。」
「なぜこれを受け取ってしまったの? 作り直してもらうか、返金してもらうべきだった。」
「ミニオンはコンタクトレンズをしているのかな?」
「ああ、開いた口が塞がらない。」
「スーパーのベーカリーでしょう。期待しないことね。」
「ミニオンはどこにいるの?」
「ミニオンって言われなければ、何なのか分からないね。」
「30年もケーキのデコレーションをしているけど、金のリボンの上にハッピー・バースデーと書いたことはないね。」
しかしながら最初に「リメイクが可能」と言っていたこの女性はその後、ケーキの側面の緑色を金のリボンで隠したうえ、ケーキトップにはミニオンの大きなゴーグルの飾りを添えた。また「ハッピー・バースデー」と書かれたケーキピックなどを購入して飾りつけ、見事にケーキのリメイクに成功。誕生日会は大盛況に終わったという。
こうして女性は最後に、「もうH-E-Bを二度と利用することはないわね」と呟き、リメイクしたケーキには「素晴らしい仕事!」「これは凄いわ!」「まるで魔法をかけたよう」といったコメントが寄せられた。
なおテックインサイト編集部では、このケーキにいくら支払ったのか、その後「H-E-B」とは何かやり取りがあったのか、味はどうだったのかなどについて女性に話をうかがうべく取材を申し込んでいる。
ちなみに今年3月には、オーストラリアの女性が娘の誕生日に可愛い犬のケーキ作りに挑戦したところ、“ドロドロのモンスター”になり注目された。ただ形は悪くとも、娘はこのケーキをとても気に入ってくれたという。
画像は『bbygir1soso 2023年10月28日付TikTok「#greenscreen I was NOT ready」「HEB explain yourself!」「Replying to @Beccachka #greenscreen」』『Kidspot 2023年3月21日付「Is this the most epic Bluey cake fail ever? Mum’s Woolies cake hack goes wrong」(Image: Woolies/Coles Mudcake Hacks Facebook)』『No1-fruitcake 2023年5月8日付Reddit「Costco birthday cake」』『7NEWS Australia 2023年4月5日付「Costco’s ‘hilarious’ cake fail leaves the internet in stitches」(Credit: Reddit)』『Huiwen | Cake Artist & Digital Creator 2022年12月18日付Instagram「My daughter asked for this cake.」』『The Sun 2022年1月17日付「TAKING THE WHISK I paid £65 for a birthday cake for my dad – I’m stunned by how bad it is, people reckon it looks like a school project」(Credit: TikTok/@hol__trems)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)