ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃がスコットランドを公式訪問し、農村地域や若者を支援する団体を訪れた。夫妻は現地の小学校や家族経営の農場に向かい、最後にはゴーカート場へ移動するという忙しいスケジュールをこなした。この日、キャサリン皇太子妃は「バーバリー」のキルティングジャケットにフレアジーンズを合わせた活動的な装いで、ウィリアム皇太子とともにマウンテンバイクのセッションにも参加した。
現地時間2日、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃がスコットランドのマレー地方とインヴァネスを弾丸訪問し、農村地域を支援する団体や若者にメンタルヘルス支援を提供する団体と交流した。
スコットランドでは、ウィリアム皇太子は“ロスシー公爵(Duke of Rothesay)”、キャサリン皇太子妃には“ロスシー公爵夫人(Duchess of Rothesay)”の称号が与えられている。
現地に到着した夫妻は、最初にマレーにある「バーグヘッド小学校(Burghead Primary School)」を訪れ、若者達に野外活動や学習活動を提供するチャリティ団体「アウトフィット・マレー(Outfit Moray)」のメンバーと対面した。
8歳から18歳までの若者を支援する同団体は、2003年に設立して以来1万6000人以上とともに活動しており、マウンテンバイクやパドルスポーツ、ロッククライミング、ブッシュクラフト、アーチェリーなどの幅広い野外活動を行っている。
この日、キャサリン皇太子妃はネイビーブルーのタートルネックセーターの上に「バーバリー」のキルティングジャケットを羽織り、フレアジーンズとアンクルブーツを合わせていた。ウィリアム皇太子はカーキ色のジャケットにネイビーブルーのチノパンツを合わせたカジュアルな装いだ。夫妻はともにジャケットの左胸に、戦没者を追悼する「リメンバランス・デー」の赤いポピーの花のバッジをつけていた。
小学校のグラウンドでは「アウトフィット・マレー」がマウンテンバイクのセッションを開催しており、ウィリアム皇太子夫妻もヘルメットを着用してバイクで木製の障害物を昇り降りする走行に挑戦した。キャサリン皇太子妃は笑顔でバイクに乗り、その後ろではウィリアム皇太子が楽しそうにバイクを乗りこなしていた。
その後、夫妻は家族経営の「ブロディーズヒル農場(Brodieshill Farm)」を訪れ、地元の若者をサポートする組織「ロウワー・スペイサイド・ヤング・ファーマーズ(Lower Speyside Young Farmers)」が支援する14歳から29歳の人々に対面した。この組織は、時に孤立した環境で育つ若者に交流の場や社会的環境を提供している。
農場は幼い子ども達が探検したり、学ぶための空間を提供するために開発されており、親子が一緒に楽しめるような屋内外の遊び場も設けている。
そして最後に「ハイランズの首都」と呼ばれる街インヴァネスへ移動し、ゴーカート場「インヴァネス・カート・レースウェイ」を訪れた。
同レース場では、利益の100%が若者を支援する慈善団体「Day1」に寄付されている。「Day1」は脆弱な立場にある若者達に指導や訓練、就職のアドバイスなどを提供しており、メンタリングや自動車トレーニングを通じて若者達を明るい未来へと導いている。
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃はスタッフに建物の中を案内されると、同団体のプログラムに参加する若者達の仕事を見学したり、彼らから話を聞くなどしてしばらくの間、交流を楽しんでいた。
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画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年11月2日付Instagram「An insightful afternoon learning how organisations in Moray are supporting the wellbeing of its young people」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
現地時間2日、ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃がスコットランドのマレー地方とインヴァネスを弾丸訪問し、農村地域を支援する団体や若者にメンタルヘルス支援を提供する団体と交流した。
スコットランドでは、ウィリアム皇太子は“ロスシー公爵(Duke of Rothesay)”、キャサリン皇太子妃には“ロスシー公爵夫人(Duchess of Rothesay)”の称号が与えられている。
現地に到着した夫妻は、最初にマレーにある「バーグヘッド小学校(Burghead Primary School)」を訪れ、若者達に野外活動や学習活動を提供するチャリティ団体「アウトフィット・マレー(Outfit Moray)」のメンバーと対面した。
8歳から18歳までの若者を支援する同団体は、2003年に設立して以来1万6000人以上とともに活動しており、マウンテンバイクやパドルスポーツ、ロッククライミング、ブッシュクラフト、アーチェリーなどの幅広い野外活動を行っている。
この日、キャサリン皇太子妃はネイビーブルーのタートルネックセーターの上に「バーバリー」のキルティングジャケットを羽織り、フレアジーンズとアンクルブーツを合わせていた。ウィリアム皇太子はカーキ色のジャケットにネイビーブルーのチノパンツを合わせたカジュアルな装いだ。夫妻はともにジャケットの左胸に、戦没者を追悼する「リメンバランス・デー」の赤いポピーの花のバッジをつけていた。
小学校のグラウンドでは「アウトフィット・マレー」がマウンテンバイクのセッションを開催しており、ウィリアム皇太子夫妻もヘルメットを着用してバイクで木製の障害物を昇り降りする走行に挑戦した。キャサリン皇太子妃は笑顔でバイクに乗り、その後ろではウィリアム皇太子が楽しそうにバイクを乗りこなしていた。
その後、夫妻は家族経営の「ブロディーズヒル農場(Brodieshill Farm)」を訪れ、地元の若者をサポートする組織「ロウワー・スペイサイド・ヤング・ファーマーズ(Lower Speyside Young Farmers)」が支援する14歳から29歳の人々に対面した。この組織は、時に孤立した環境で育つ若者に交流の場や社会的環境を提供している。
農場は幼い子ども達が探検したり、学ぶための空間を提供するために開発されており、親子が一緒に楽しめるような屋内外の遊び場も設けている。
そして最後に「ハイランズの首都」と呼ばれる街インヴァネスへ移動し、ゴーカート場「インヴァネス・カート・レースウェイ」を訪れた。
同レース場では、利益の100%が若者を支援する慈善団体「Day1」に寄付されている。「Day1」は脆弱な立場にある若者達に指導や訓練、就職のアドバイスなどを提供しており、メンタリングや自動車トレーニングを通じて若者達を明るい未来へと導いている。
ウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃はスタッフに建物の中を案内されると、同団体のプログラムに参加する若者達の仕事を見学したり、彼らから話を聞くなどしてしばらくの間、交流を楽しんでいた。
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画像は『The Prince and Princess of Wales 2023年11月2日付Instagram「An insightful afternoon learning how organisations in Moray are supporting the wellbeing of its young people」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)