米カリフォルニア州に住むインフルエンサーの女性(26)が最近、世界で最も汚い壁と言われるワシントン州シアトルの「ガムの壁(Gum Wall)」を舐め、その様子をSNSに投稿したところ大きな反響があった。動画は瞬く間に拡散し、女性には「吐き気がする」「最悪だ」といった非難の声が殺到している。英ニュースメディア『UNILAD』などが伝えた。
ライブ配信プラットフォーム「Twitch」のストリーマー「xoAeriel(以下、エアリアルさん)」が先月末、「ガムの壁」を舐める動画を投稿した。
ガムの壁はワシントン州シアトルの観光名所「パイク・プレイス・マーケット(Pike Place Market)」の中にあり、レンガの壁には色とりどりの使用済みガムが隙間なく貼り付けられている。ガムが壁に貼り付けられたのは1990年代と言われ、トリップアドバイザーの「世界の不衛生な観光スポットランキング」では第2位を獲得したこともあるほどだ。
動画ではそんな汚い壁を、エアリアルさんがまるでアイスクリームを舐めるようにペロリとした後で、壁からぶら下がっていたパステルカラーのガムを口に入れ、折り曲げるようにして壁に貼り付けており、視聴者からは次のような厳しい声があがった。
「名声を得るためにこんなことまでするの? キモイ。」
「見なければ良かったわ。」
「ゾッとする。」
「吐き気がする。」
「最悪だね。」
「こうやってウイルスが拡散するのよ!」
「クレイジーだ。」
するとあまりの大きな反響にエアリアルさんはその後、SNSで次のように説明した。
「実はあの動画を撮影する前、私は100枚のガムを噛み、手袋を使ってあの壁に貼り付けたのよ。だから私が舐めたのは、自分が噛んだガムなの!」
「でもやはりあれは不快よね。実際のところあの後、私は体調が悪くなってしまったの。」
「ただ私は全く知らない人のガムを舐めたわけではないのよ…。もう笑い過ぎて死にそうよ。あの動画のためにどれだけのガムを噛んだことか…。このストーリーの教訓は100枚ものガムを噛むなってことよ。」
そしてこの投稿には、「ちゃんと準備していたってわけか。それなら心配ないかもね」とエアリアルさんを理解する声が寄せられた一方、「これは違法だろう」「あり得ないね」「やはり気分が悪い」といったコメントも次々と届いた。
テックインサイト編集部では、エアリアルさんにこのようなパフォーマンスをした理由や、今後も同様の企画を考えているのかなどについて話をうかがうべく取材を申し込んでいる。
ちなみに危険なチャレンジと言えば今年1月、TikTokで流行中の「失神チャレンジ」に挑戦した12歳の少女がライブ配信中に死亡した。自分の首を絞めたり胸を圧迫することを失神するまで継続し、その過程を撮影して共有するチャレンジだったという。
Influencer shocks tourists by licking and chewing old gum on Washington Gum Wall pic.twitter.com/NKwvlIqrW9— Game of X (@froggyups) November 2, 2023
画像は『Game of X 2023年11月2日付X「Influencer shocks tourists by licking and chewing old gum on Washington Gum Wall」』『Kine-chan/Digital Influencer 2023年8月8日付Instagrtam「Xuxus, aconteceu uma situação muito chata esse final de semana!」』『BROTHER 2022年6月4日付X「The happiest place on Earth…unless this loser is on duty」』『Laura Luque 2023年1月14日付Facebook「Hola a todos」』『Briatney 2021年4月16日付TikTok「#inverted also heparin is what’s helped me be fine and stable throughout my experience because it helps with heart attack symptoms no need to cap」』のスクリーンショット、『CRUX 2020年2月18日公開 YouTube「#Skullbreakerchallenge: An Internet Challenge That Life Threatening」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
ライブ配信プラットフォーム「Twitch」のストリーマー「xoAeriel(以下、エアリアルさん)」が先月末、「ガムの壁」を舐める動画を投稿した。
ガムの壁はワシントン州シアトルの観光名所「パイク・プレイス・マーケット(Pike Place Market)」の中にあり、レンガの壁には色とりどりの使用済みガムが隙間なく貼り付けられている。ガムが壁に貼り付けられたのは1990年代と言われ、トリップアドバイザーの「世界の不衛生な観光スポットランキング」では第2位を獲得したこともあるほどだ。
動画ではそんな汚い壁を、エアリアルさんがまるでアイスクリームを舐めるようにペロリとした後で、壁からぶら下がっていたパステルカラーのガムを口に入れ、折り曲げるようにして壁に貼り付けており、視聴者からは次のような厳しい声があがった。
「名声を得るためにこんなことまでするの? キモイ。」
「見なければ良かったわ。」
「ゾッとする。」
「吐き気がする。」
「最悪だね。」
「こうやってウイルスが拡散するのよ!」
「クレイジーだ。」
するとあまりの大きな反響にエアリアルさんはその後、SNSで次のように説明した。
「実はあの動画を撮影する前、私は100枚のガムを噛み、手袋を使ってあの壁に貼り付けたのよ。だから私が舐めたのは、自分が噛んだガムなの!」
「でもやはりあれは不快よね。実際のところあの後、私は体調が悪くなってしまったの。」
「ただ私は全く知らない人のガムを舐めたわけではないのよ…。もう笑い過ぎて死にそうよ。あの動画のためにどれだけのガムを噛んだことか…。このストーリーの教訓は100枚ものガムを噛むなってことよ。」
そしてこの投稿には、「ちゃんと準備していたってわけか。それなら心配ないかもね」とエアリアルさんを理解する声が寄せられた一方、「これは違法だろう」「あり得ないね」「やはり気分が悪い」といったコメントも次々と届いた。
テックインサイト編集部では、エアリアルさんにこのようなパフォーマンスをした理由や、今後も同様の企画を考えているのかなどについて話をうかがうべく取材を申し込んでいる。
ちなみに危険なチャレンジと言えば今年1月、TikTokで流行中の「失神チャレンジ」に挑戦した12歳の少女がライブ配信中に死亡した。自分の首を絞めたり胸を圧迫することを失神するまで継続し、その過程を撮影して共有するチャレンジだったという。
Influencer shocks tourists by licking and chewing old gum on Washington Gum Wall pic.twitter.com/NKwvlIqrW9— Game of X (@froggyups) November 2, 2023
画像は『Game of X 2023年11月2日付X「Influencer shocks tourists by licking and chewing old gum on Washington Gum Wall」』『Kine-chan/Digital Influencer 2023年8月8日付Instagrtam「Xuxus, aconteceu uma situação muito chata esse final de semana!」』『BROTHER 2022年6月4日付X「The happiest place on Earth…unless this loser is on duty」』『Laura Luque 2023年1月14日付Facebook「Hola a todos」』『Briatney 2021年4月16日付TikTok「#inverted also heparin is what’s helped me be fine and stable throughout my experience because it helps with heart attack symptoms no need to cap」』のスクリーンショット、『CRUX 2020年2月18日公開 YouTube「#Skullbreakerchallenge: An Internet Challenge That Life Threatening」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 A.C.)