米ワシントン州に住むブリーさん(Bree、33)が先月16日、トリミングサロンに愛犬2匹を連れて行ったところ、思いもしなかった仕上がりに衝撃を受けた。そうしてそのうちの1匹のトリミングの過程を捉えた写真を先月30日、TikTokに投稿すると「まるで別の犬!」といった大きな反響があったという。米ニュースサイト『Newsweek』などが伝えたが、テックインサイト編集部では飼い主のブリーさんに話をうかがった。
トリミングのビフォーアフター写真で注目されているのは、ミニチュア・ゴールデンドゥードルの“ブルースター(Brewster)”で、もうすぐ7歳になるオスである。
ブルースターはもともとカールが強い被毛を持ち、ビフォーでは可愛らしくほんわかした雰囲気だが、トリミング途中の写真では顔だけかなり短く刈られ、すでに別の犬のようである。
そうして自宅で撮影されたアフターの2枚の写真を見ると、体全体の被毛が見事に刈られていて、カメラを見つめるブルースターの目には悲壮感さえ漂っているのであった。
ブリーさんは「ブルースターをサロンに連れて行ったのには理由があったの」と語ると、次のように明かしてくれた。
「実は以前、自宅でドッグシッターをした犬がノミに感染していてね。気付いた時には、2匹ともひどい感染症に罹っていたの。それで掃除機をかけたり、シャンプーをしたりとありとあらゆることを試してみたけど全く効果がなくてね。それなら一度、被毛を短く刈ってもらおうと思ってサロンに連れて行ったのよ。」
「でもトリミングが終わると、夫に『ブルースターを見てごらんよ』と言われてね。最初見た時はまるで違う犬のようでショックを受けたけど、そのうち笑いが止まらなくなってしまったの。まさかあんなに短く刈られてしまうとは思いもしなかったから。」
「でもその一方で、ブルースターのことが気の毒に思えてね。だってかなり間抜けに見えたし、ブルースター自身もそれを分かっていたのか、バツが悪そうにしていたわ。」
ブルースターは現在、獣医から処方された駆除薬も服用しているそうで、ブリーさんは「感染症はかなり良くなっているし、被毛も少しずつ伸びてきているの。これからは週に1度、ブルースターの様子をアップデートするわね!」と述べている。
なおこの動画は、日本時間11日の時点で再生回数が4780万回を超えており、ブリーさんはあまりにも大きな反響についてこう語った。
「最初に確認した時、動画の再生回数は900回ほどで『これはすごいわ!』と驚いていたの。でもその後は投稿したこと自体を忘れていて、気付いたら100万回を超えていてね。そのうち4000万回を超えてしまったのよ!」
そしてこの動画には、次のようなコメントが寄せられた。
「まるで別の犬だね。これはクレイジーだ!」
「ゴールデンドゥードルだったのに、今ではチワワになってしまったようだね。」
「1本だけ、顔の被毛が残っているけど?」
「私は犬のグルーマーだけど、ノミの感染症でこんなに短く被毛を刈ることはないよ。これはきっと、被毛が絡まっていたからに違いないね。」
「被毛ができて絡まった部分にノミが入り込んでしまったのでは? 毛玉ができると犬は痛みを感じるからブラッシングをしてあげて!」
「絡まってはいないと思うけど…。もともと絡まったように見える被毛なのでは?」
「いずれにしても被毛はまた伸びるし、短くても可愛いよ! 早く良くなってね。」
「ビフォーよりもずっといいと思うけど!」
「あの犬の横目づかいを見て! 悲しい顔をしているよね。」
「犬は『僕の毛はどこにいっちゃったの?』と言ってるんだよ。」
ちなみに過去にはニュージーランドで、トイプードルとシーズーのオスのミックス犬を飼い主自らトリミングしたところ上手くいかず、SNSで「ニワトリ?」「いや、首振り人形でしょう」といった声が多数寄せられていた。
画像は『B 2023年10月30日付TikTok「#fail #uglydog #cutedog」、2023年11月9日付TikTok「#dogreindeer #dogsoftiktok」』『JAM 2023年1月3日付TikTok「I am taking bookings for grooming!」』『Holly Lee 2021年4月7日付Instagram「TRANSFORMATION TUESDAY」』『alexissal.1998 2021年1月10日付TikTok「#dog #smalldog #chiguaguamix #haircut」』『Mirror 2021年3月17日付「Fluffy dog returns home from groomers ‘looking like a raw chicken’ after haircut fail」(Image: TikTok)』『Metro 2021年5月27日付「Dog refuses to sit still for trimming and ends up looking like a sheep」(Picture: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)
トリミングのビフォーアフター写真で注目されているのは、ミニチュア・ゴールデンドゥードルの“ブルースター(Brewster)”で、もうすぐ7歳になるオスである。
ブルースターはもともとカールが強い被毛を持ち、ビフォーでは可愛らしくほんわかした雰囲気だが、トリミング途中の写真では顔だけかなり短く刈られ、すでに別の犬のようである。
そうして自宅で撮影されたアフターの2枚の写真を見ると、体全体の被毛が見事に刈られていて、カメラを見つめるブルースターの目には悲壮感さえ漂っているのであった。
ブリーさんは「ブルースターをサロンに連れて行ったのには理由があったの」と語ると、次のように明かしてくれた。
「実は以前、自宅でドッグシッターをした犬がノミに感染していてね。気付いた時には、2匹ともひどい感染症に罹っていたの。それで掃除機をかけたり、シャンプーをしたりとありとあらゆることを試してみたけど全く効果がなくてね。それなら一度、被毛を短く刈ってもらおうと思ってサロンに連れて行ったのよ。」
「でもトリミングが終わると、夫に『ブルースターを見てごらんよ』と言われてね。最初見た時はまるで違う犬のようでショックを受けたけど、そのうち笑いが止まらなくなってしまったの。まさかあんなに短く刈られてしまうとは思いもしなかったから。」
「でもその一方で、ブルースターのことが気の毒に思えてね。だってかなり間抜けに見えたし、ブルースター自身もそれを分かっていたのか、バツが悪そうにしていたわ。」
ブルースターは現在、獣医から処方された駆除薬も服用しているそうで、ブリーさんは「感染症はかなり良くなっているし、被毛も少しずつ伸びてきているの。これからは週に1度、ブルースターの様子をアップデートするわね!」と述べている。
なおこの動画は、日本時間11日の時点で再生回数が4780万回を超えており、ブリーさんはあまりにも大きな反響についてこう語った。
「最初に確認した時、動画の再生回数は900回ほどで『これはすごいわ!』と驚いていたの。でもその後は投稿したこと自体を忘れていて、気付いたら100万回を超えていてね。そのうち4000万回を超えてしまったのよ!」
そしてこの動画には、次のようなコメントが寄せられた。
「まるで別の犬だね。これはクレイジーだ!」
「ゴールデンドゥードルだったのに、今ではチワワになってしまったようだね。」
「1本だけ、顔の被毛が残っているけど?」
「私は犬のグルーマーだけど、ノミの感染症でこんなに短く被毛を刈ることはないよ。これはきっと、被毛が絡まっていたからに違いないね。」
「被毛ができて絡まった部分にノミが入り込んでしまったのでは? 毛玉ができると犬は痛みを感じるからブラッシングをしてあげて!」
「絡まってはいないと思うけど…。もともと絡まったように見える被毛なのでは?」
「いずれにしても被毛はまた伸びるし、短くても可愛いよ! 早く良くなってね。」
「ビフォーよりもずっといいと思うけど!」
「あの犬の横目づかいを見て! 悲しい顔をしているよね。」
「犬は『僕の毛はどこにいっちゃったの?』と言ってるんだよ。」
ちなみに過去にはニュージーランドで、トイプードルとシーズーのオスのミックス犬を飼い主自らトリミングしたところ上手くいかず、SNSで「ニワトリ?」「いや、首振り人形でしょう」といった声が多数寄せられていた。
画像は『B 2023年10月30日付TikTok「#fail #uglydog #cutedog」、2023年11月9日付TikTok「#dogreindeer #dogsoftiktok」』『JAM 2023年1月3日付TikTok「I am taking bookings for grooming!」』『Holly Lee 2021年4月7日付Instagram「TRANSFORMATION TUESDAY」』『alexissal.1998 2021年1月10日付TikTok「#dog #smalldog #chiguaguamix #haircut」』『Mirror 2021年3月17日付「Fluffy dog returns home from groomers ‘looking like a raw chicken’ after haircut fail」(Image: TikTok)』『Metro 2021年5月27日付「Dog refuses to sit still for trimming and ends up looking like a sheep」(Picture: Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)