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【海外発!Breaking News】レーザー脱毛で首に“チェスボード”のような火傷痕ができた女性、怒り収まらず(南ア)

TechinsightJapan 2023年11月14日 5時0分

「半永久的に脱毛効果が期待できる」などと謳われ、人気が高いレーザー脱毛だが、南アフリカの30歳の女性は今年9月、この治療で首に酷い火傷を負った。女性の首には今でも“チェスボード”のような火傷痕が残っているそうで、英ニュースメディア『The Sun』にやり場のない怒りをぶちまけた。

南アフリカ、ケープタウン出身のトーブ・モヨさん(Thobe Moyo、38)は今から20年前、顔に毛が異常に生えてくるようになり、市内の医療センターで検査を受けたところ「多嚢胞性卵巣症候群(以下、PCOS)」と診断された。PCOSとは、卵巣で男性ホルモンが過剰に生成される病気で、月経異常や不妊、多毛、肥満などを伴うという。

トーブさんは、「あの頃は、顔に生えてきた髭を一日1回は剃っていたの。でも顔を剃るのは大嫌いでね。ケープタウン大学を卒業後、友人の勧めでレーザー脱毛を始めるようになったのよ」と明かし、このように続けた。

「レーザーの効果は素晴らしく、一度治療を受けると数か月は顔に毛が生えてくることはなかったわ。だから毎日顔を剃らなくて済んだし、なんといっても安価なことが魅力で、これまでに少なくとも8回は受けていたの。」

ところが今年9月15日、オンラインで評判が良かった地元サロンを予約し、顎から首にかけてのレーザー脱毛治療を約2400円(13ポンド)で受けたところ、悲劇が起きた。

トーブさんは「以前は治療後、皮膚が赤くなり腫れることはあっても、すぐに落ち着いていたの。それでそのサロンでも施術前、『肌が少しだけ赤くなるので、施術後は冷やすように』と説明を受けたのよ」と当時のことを振り返り、このように続けた。

「でも私を部屋に案内してくれたのは受付係をしていた見習いで、首の左側にレーザーを当て始めて数分後、それまでに感じたことがないような痛みに襲われたの。皮膚が焼けているような激痛だったわ。」

そうしてトーブさんが痛みを訴えると、施術者は「それは普通だから」とだけ言ってレーザー機器をいじっていたそうで、その後に痛みを感じることはなかったという。

しかし、施術後に鏡を見ると、最初にレーザーを当てた首の左側の皮膚が焦げ、黒い長方形がいくつも並んでいたそうで、トーブさんは当時のことを次のように語った。

「私はすぐ、皮膚が火傷をしたことに気付きショック状態に陥ったわ。でも施術者は私の言うことには耳を貸さず、『次の予約はいつにしますか』と聞いてきたのよ。そうして私が落ち込んでいるにもかかわらず、何度も『患部を冷やし、アフターケアをしっかりすれば大丈夫』と言ってきたの。」



なおトーブさんの火傷痕は、施術から1か月が過ぎても残ったままで、黒く焼けた表面の皮膚が剥がれ出し、まるでチェスボードのように白く抜けてしまっているという。



トーブさんは「あれ以来、家にこもっていて、大好きな水泳も数週間以上お預けで、友人と会うこともやめてしまったわ。それでサロンに不満を訴えたところ、謝罪し、火傷をした部位に塗るアロエベラの鉢植えを送ってきたのよ」と明かすも怒りは収まらず、最後にこのように語った。

「今更いくら謝罪されても、皮膚が受けたダメージを直すことはできないの。アロエベラだって全く効かないし、私の首を見た人は『いったいどうしたの?』と聞いてくるのよ。だから首の傷は常に隠さなくてはいけないの!」



ちなみにトーブさんに施術したサロンの見習いは、脱毛機の出力レベルの設定を高く設置していた可能性が高いようで、2022年にもイギリスで同様のケースが伝えられていた。女性はレーザー脱毛後、“白いバーコード”のような模様が脚に残ってしまったという。

画像は『The Sun 2023年11月11日付「HAIR HORROR I was left looking like a CHESSBOARD after botched laser treatment」(Credit: SWNS)、2022年7月11日付「BROWS BE GONE My eyebrow fell off after I had them tinted – I should have known there was an issue when they were itchy and weeping」(Credit: Kennedy News)』『Carys Salisbury 2022年11月18日付TikTok「Still cry to this day」』『Anna 2023年3月24日付TikTok「Sephora cant help me now」』『Hannah | women’s dating 2022年10月9日付TikTok「Replying to @Bianca」』『New York Post 2022年5月6日付「I’m bald for life after botched hair bleaching destroyed my scalp」(Kennedy News and Media)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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