チャールズ国王が誕生日当日、ヘンリー王子夫妻の子どもたちからのビデオメッセージを受け取ったと報じられた。これまで国王の誕生日に関連した2人の動向については、一部の現地メディアは王子が国王の誕生日に電話で会話したと報じたが、別のメディアは国王が超多忙なスケジュールだったため、王子と電話で話す暇はなかったのではと反論していた。しかしそのような中で、国王は、事前録画したアーチー王子(4)とリリベット王女(2)から心温まるお祝いのビデオメッセージを受け取っていたようだ。
英紙『The Sunday Times』は現地時間5日、ヘンリー王子とメーガン妃はチャールズ国王の75歳の誕生日パーティの招待状を受け取ったものの、出席を断っていたと報じた。
これに対し夫妻の広報担当者が声明文を発表し、「国王陛下の誕生日については、何の連絡も受け取っていません」と招待状を受け取ったことを否定した。
当時ある関係者は英メディア『Daily Mail Online』の取材に応じ、ヘンリー王子夫妻が招待状を受理してないことを認めるとともに、「公爵は国王陛下の誕生日を祝うため、いつものように個人的に連絡を取る方法を見つけるでしょう」と米国から電話で祝福の言葉を伝えることを示唆していた。
国王が誕生日を迎えた14日、英メディア『BBC』はこの日、父チャールズ国王がヘンリー王子からの電話を受けるだろうと報じていた。
そして同日夜には英メディア『The Sun』が、ヘンリー王子とメーガン妃が国王と電話で会話をしたと伝えた。ある情報筋は「国王は非常に多忙でありながらも、礼儀正しい方です。息子と孫たちを愛しており、誕生日に電話に出ないほど意地悪ではありません」と話したという。
これに対し英メディア『Daily Express』は15日、国王とヘンリー王子の通話は実現しなかったのではと伝えたのだ。
ある有力な情報筋によると、ヘンリー王子が電話するという話はもともと、国王の誕生日パーティに招待されなかったことによる影響を払拭するために、サセックス公夫妻の陣営チーム関係者が提案したものだという。
国王は誕生日前日から超多忙なスケジュールをこなしており、13日には英グロスターシャー州に所有する邸宅「ハイグローブ・ハウス」で今年75歳になる人々を招いたアフタヌーンティー・パーティを開催した。
14日には食料を再分配する試み「コロネーション・フード・プロジェクト」をローンチし、英オックスフォードシャー州にある食料配給拠点を視察。夕刻には、バッキンガム宮殿で看護師や助産師らを招待したレセプションパーティを主催した。
そして夜にはロンドンの住居「クラレンス・ハウス」で、家族を招いたプライベートな誕生日パーティを深夜近くまで開催した。
同メディアが取材した複数の情報筋によると、ヘンリー王子は国王の多忙なスケジュールとプライベートの誕生会の合間を縫ってまで、電話する時間を調整する努力はしなかったというのだ。
ある人物は「(親子が)電話で話したというニュースには驚きました…と、とりあえず言っておきましょう」と言い、こう続けた。
「サセックス夫妻は国王の誕生日に電話したいとの意向があったかもしれないが、それがタイムリーに相手側に伝わらなかったことは確かです。」
そして「国王は日中は公務で忙しく、電話に出られなかったのは確かです。その夜は家族や友人たちと過ごしており、プライベートな時間がなかったのです」加えた。
別の人物は、国王はヘンリー王子から電話がかかってくることを承知していたものの、電話に出るのは拒否しただろうと主張した。
「(ヘンリー王子からの)電話はありませんでした。ヘンリーから電話があるたび、チャールズは振り払っています。ヘンリーが謝罪するまで、連絡してほしくないのです。」
しかしこの後、同メディアは、チャールズ国王がヘンリー王子とメーガン妃の息子アーチー王子と娘リリベット王女からのビデオメッセージを受け取ったと伝えた。
ある情報筋によると、事前録画したビデオでは、アーチー王子とリリベット王女が『ハッピーバースデートゥーユー』を歌っているという。
チャールズ国王がアーチー王子とリリベット王女に最後に会ったのは、2022年6月にロンドンで開催したエリザベス女王の即位70周年記念式典「プラチナ・ジュビリー」だった。ヘンリー王子はそれ以来何度か英国に帰国しているものの、子どもたちは昨年6月以来、英国の土を踏んでいない。
画像は『Clarence House 2018年2月14日付Instagram「Today The Prince of Wales hosted a meeting in London to discuss how organisations can work to improve coral reef health.」』『The Royal Family 2023年11月14日付Instagram「This evening The King hosted a reception to celebrate nurses and midwives working in the UK.」』『Team Rubicon 2021年12月23日付Instagram「We’re grateful to Archewell Foundation and Prince Harry and Meghan,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
英紙『The Sunday Times』は現地時間5日、ヘンリー王子とメーガン妃はチャールズ国王の75歳の誕生日パーティの招待状を受け取ったものの、出席を断っていたと報じた。
これに対し夫妻の広報担当者が声明文を発表し、「国王陛下の誕生日については、何の連絡も受け取っていません」と招待状を受け取ったことを否定した。
当時ある関係者は英メディア『Daily Mail Online』の取材に応じ、ヘンリー王子夫妻が招待状を受理してないことを認めるとともに、「公爵は国王陛下の誕生日を祝うため、いつものように個人的に連絡を取る方法を見つけるでしょう」と米国から電話で祝福の言葉を伝えることを示唆していた。
国王が誕生日を迎えた14日、英メディア『BBC』はこの日、父チャールズ国王がヘンリー王子からの電話を受けるだろうと報じていた。
そして同日夜には英メディア『The Sun』が、ヘンリー王子とメーガン妃が国王と電話で会話をしたと伝えた。ある情報筋は「国王は非常に多忙でありながらも、礼儀正しい方です。息子と孫たちを愛しており、誕生日に電話に出ないほど意地悪ではありません」と話したという。
これに対し英メディア『Daily Express』は15日、国王とヘンリー王子の通話は実現しなかったのではと伝えたのだ。
ある有力な情報筋によると、ヘンリー王子が電話するという話はもともと、国王の誕生日パーティに招待されなかったことによる影響を払拭するために、サセックス公夫妻の陣営チーム関係者が提案したものだという。
国王は誕生日前日から超多忙なスケジュールをこなしており、13日には英グロスターシャー州に所有する邸宅「ハイグローブ・ハウス」で今年75歳になる人々を招いたアフタヌーンティー・パーティを開催した。
14日には食料を再分配する試み「コロネーション・フード・プロジェクト」をローンチし、英オックスフォードシャー州にある食料配給拠点を視察。夕刻には、バッキンガム宮殿で看護師や助産師らを招待したレセプションパーティを主催した。
そして夜にはロンドンの住居「クラレンス・ハウス」で、家族を招いたプライベートな誕生日パーティを深夜近くまで開催した。
同メディアが取材した複数の情報筋によると、ヘンリー王子は国王の多忙なスケジュールとプライベートの誕生会の合間を縫ってまで、電話する時間を調整する努力はしなかったというのだ。
ある人物は「(親子が)電話で話したというニュースには驚きました…と、とりあえず言っておきましょう」と言い、こう続けた。
「サセックス夫妻は国王の誕生日に電話したいとの意向があったかもしれないが、それがタイムリーに相手側に伝わらなかったことは確かです。」
そして「国王は日中は公務で忙しく、電話に出られなかったのは確かです。その夜は家族や友人たちと過ごしており、プライベートな時間がなかったのです」加えた。
別の人物は、国王はヘンリー王子から電話がかかってくることを承知していたものの、電話に出るのは拒否しただろうと主張した。
「(ヘンリー王子からの)電話はありませんでした。ヘンリーから電話があるたび、チャールズは振り払っています。ヘンリーが謝罪するまで、連絡してほしくないのです。」
しかしこの後、同メディアは、チャールズ国王がヘンリー王子とメーガン妃の息子アーチー王子と娘リリベット王女からのビデオメッセージを受け取ったと伝えた。
ある情報筋によると、事前録画したビデオでは、アーチー王子とリリベット王女が『ハッピーバースデートゥーユー』を歌っているという。
チャールズ国王がアーチー王子とリリベット王女に最後に会ったのは、2022年6月にロンドンで開催したエリザベス女王の即位70周年記念式典「プラチナ・ジュビリー」だった。ヘンリー王子はそれ以来何度か英国に帰国しているものの、子どもたちは昨年6月以来、英国の土を踏んでいない。
画像は『Clarence House 2018年2月14日付Instagram「Today The Prince of Wales hosted a meeting in London to discuss how organisations can work to improve coral reef health.」』『The Royal Family 2023年11月14日付Instagram「This evening The King hosted a reception to celebrate nurses and midwives working in the UK.」』『Team Rubicon 2021年12月23日付Instagram「We’re grateful to Archewell Foundation and Prince Harry and Meghan,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)