キャサリン皇太子妃が、幼児期に関するキャンペーン「シェイピング・アス(Shaping Us)」のシンポジウムを開催した。この日、皇太子妃は鮮やかなパープルのパンツスーツを着用し、耳には生前のダイアナ妃が愛用したサファイアとダイヤモンドのイヤリングを着けていた。ステージの壇上ではパワフルなスピーチを行い、社会が幼児期に焦点を当てることの重要性を熱く語った。
キャサリン皇太子妃は現地時間15日、英ロンドンのケンジントン地区にある「デザイン・ミュージアム」で「シェイピング・アス(Shaping Us)」の全国シンポジウムを開催した。
皇太子妃が今年1月にローンチした「シェイピング・アス」は、幼児期の重要性にスポットライトを当てる啓発キャンペーンだ。
この日、皇太子妃は「エミリア・ウィックステッド(Emilia Wickstead)」による鮮やかなパープルのパンツスーツ姿で会場に現れた。スーツはダブルブレストのブレザーとスリムなパンツがセットになった、洗練されたデザインだ。足には、スウェード生地によるネイビーブルーのポインテッドトゥ・ヒールを合わせていた。
そして、緩いウェーブをかけたロングヘアを下ろし、耳には生前のダイアナ妃が愛用したサファイアとダイヤモンドのドロップ・イヤリングを着けていた。
キャサリン皇太子妃がこのイヤリングを着ける姿が初めて目撃されたのは、2022年に開催されたエリザベス女王の公式誕生日祝賀祭「トゥルーピング・ザ・カラー」だった。
それ以来、皇太子妃はこのイヤリングを愛用しており、2022年の米国訪問でボストンに到着した時や、今年3月にロンドンのウェストミンスター寺院で行われた「コモンウェルスデー記念式典」、6月に開催されたチャールズ国王の公式誕生日祝賀式典「トゥルーピング・ザ・カラー」などで着用していた。
イヤリングはサファイアをダイヤモンドで囲んだフラワーモチーフを2個連ねたもので、キャサリン皇太子妃の左手薬指に輝く婚約指輪と同じようなデザインだ。
婚約指輪は18カラットのサファイアの周囲にダイヤモンドが配されており、チャールズ皇太子(当時)がダイアナ妃との婚約時に贈ったものだ。妃の他界後に長男ウィリアム王子(当時)が引き継ぎ、王子が2010年にキャサリン・ミドルトンさん(当時)にプロポーズした際、この指輪を贈った。
今回のシンポジウムでは、キャサリン皇太子妃が壇上でスピーチを行い、社会が幼児期により高い関心を持つことや行動を起こすことの重要性を熱く語った。
皇太子妃は「私は前向きな変化をもたらすことに、深く関心を寄せています。私達は、長期的で予防的な変化を生み出すことにも目を向けなければなりません。そのことが私達を初心に戻してくれるのです」と述べ、こう続けた。
「私達一人ひとりがそれぞれの子ども時代を過ごしているにもかかわらず、今日の私達の形成に真の影響を及ぼしていることを理解している人は少ないのです。」
「自分自身を知り、感情を管理し、思考を集中させ、他者とコミュニケーションをとり、前向きな人間関係を育み、世界を探求する能力を養うことは、読み書きや算数と同様に長期的な成功にとって価値があるのです。」
「より健全な世界を築くことは、子ども達を支える基盤を育むことでもあります。早期ケアを管理する制度から、次世代を育てる人々に対する私達の姿勢、そして彼らが受ける支援に至るまで、あらゆるものが含まれるのです。」
View this post on Instagram A post shared by The Prince and Princess of Wales (@princeandprincessofwales)
画像は『The Royal Foundation Centre for Early Childhood 2023年11月13日付Instagram「Her Royal Highness The Princess of Wales will deliver a keynote speech at the #ShapingUs National Symposium on Wednesday.」、2023年11月16日付Instagram「A key milestone for the Centre for Early Childhood at the #ShapingUs National Symposium.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
キャサリン皇太子妃は現地時間15日、英ロンドンのケンジントン地区にある「デザイン・ミュージアム」で「シェイピング・アス(Shaping Us)」の全国シンポジウムを開催した。
皇太子妃が今年1月にローンチした「シェイピング・アス」は、幼児期の重要性にスポットライトを当てる啓発キャンペーンだ。
この日、皇太子妃は「エミリア・ウィックステッド(Emilia Wickstead)」による鮮やかなパープルのパンツスーツ姿で会場に現れた。スーツはダブルブレストのブレザーとスリムなパンツがセットになった、洗練されたデザインだ。足には、スウェード生地によるネイビーブルーのポインテッドトゥ・ヒールを合わせていた。
そして、緩いウェーブをかけたロングヘアを下ろし、耳には生前のダイアナ妃が愛用したサファイアとダイヤモンドのドロップ・イヤリングを着けていた。
キャサリン皇太子妃がこのイヤリングを着ける姿が初めて目撃されたのは、2022年に開催されたエリザベス女王の公式誕生日祝賀祭「トゥルーピング・ザ・カラー」だった。
それ以来、皇太子妃はこのイヤリングを愛用しており、2022年の米国訪問でボストンに到着した時や、今年3月にロンドンのウェストミンスター寺院で行われた「コモンウェルスデー記念式典」、6月に開催されたチャールズ国王の公式誕生日祝賀式典「トゥルーピング・ザ・カラー」などで着用していた。
イヤリングはサファイアをダイヤモンドで囲んだフラワーモチーフを2個連ねたもので、キャサリン皇太子妃の左手薬指に輝く婚約指輪と同じようなデザインだ。
婚約指輪は18カラットのサファイアの周囲にダイヤモンドが配されており、チャールズ皇太子(当時)がダイアナ妃との婚約時に贈ったものだ。妃の他界後に長男ウィリアム王子(当時)が引き継ぎ、王子が2010年にキャサリン・ミドルトンさん(当時)にプロポーズした際、この指輪を贈った。
今回のシンポジウムでは、キャサリン皇太子妃が壇上でスピーチを行い、社会が幼児期により高い関心を持つことや行動を起こすことの重要性を熱く語った。
皇太子妃は「私は前向きな変化をもたらすことに、深く関心を寄せています。私達は、長期的で予防的な変化を生み出すことにも目を向けなければなりません。そのことが私達を初心に戻してくれるのです」と述べ、こう続けた。
「私達一人ひとりがそれぞれの子ども時代を過ごしているにもかかわらず、今日の私達の形成に真の影響を及ぼしていることを理解している人は少ないのです。」
「自分自身を知り、感情を管理し、思考を集中させ、他者とコミュニケーションをとり、前向きな人間関係を育み、世界を探求する能力を養うことは、読み書きや算数と同様に長期的な成功にとって価値があるのです。」
「より健全な世界を築くことは、子ども達を支える基盤を育むことでもあります。早期ケアを管理する制度から、次世代を育てる人々に対する私達の姿勢、そして彼らが受ける支援に至るまで、あらゆるものが含まれるのです。」
View this post on Instagram A post shared by The Prince and Princess of Wales (@princeandprincessofwales)
画像は『The Royal Foundation Centre for Early Childhood 2023年11月13日付Instagram「Her Royal Highness The Princess of Wales will deliver a keynote speech at the #ShapingUs National Symposium on Wednesday.」、2023年11月16日付Instagram「A key milestone for the Centre for Early Childhood at the #ShapingUs National Symposium.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)