映画『ホーム・アローン』シリーズの子役で一躍スターになったマコーレー・カルキン(43)がハリウッドの殿堂入りを果たし、ロサンゼルスの観光名所として知られる「ウォーク・オブ・フェーム」の星に名前が刻まれた。セレモニーには、同作で母親役を演じたキャサリン・オハラ(69)が出席し、マコーレーを祝福する感動的なスピーチをした。映画で共演した“親子”のツーショットが見られたのは、およそ30年以上ぶりとなる。
クリスマスの定番映画『ホーム・アローン』(1990年)で“ケビン・マカリスター”役を演じたマコーレー・カルキンが、ハリウッドの「ウォーク・オブ・フェーム」の星型プレートに名前が刻まれる栄誉を受けた。
現地時間1日には、星型プレートの除幕式が行われ、マコーレーが婚約者で女優のブレンダ・ソング(35)と息子達、ダコタ君(2)とカーソン君を連れて出席した。カーソン君は2022年のクリスマス前に生まれたが、親子4人が公の場で揃って現れたのは今回が初めてだ。
セレモニーにはマコーレーの親族も出席したほか、友人である俳優のセス・グリーンやパリス・ジャクソン、ナターシャ・リオン、そして映画『ホーム・アローン』シリーズで“ケビン”の母親“ケイト・マカリスター”を演じたキャサリン・オハラの姿も見られた。
マコーレーとキャサリンは、映画『ホーム・アローン』が大ヒットを記録後、ニューヨークを舞台にした続編『ホーム・アローン2』(1992年)で再び共演した。
そんな2人が再会し、30年以上ぶりに“親子”のツーショットが実現した。ハリウッドの殿堂入りを果たした“息子”のお祝いに駆けつけたキャサリンは、壇上で感動的なスピーチを行った。
キャサリンはまず、「『ホーム・アローン』は昔も今も、そしてこれからも、世界中で愛されるセンセーションです。ケビン・マカリスターを演じたマコーレーの完璧な演技が、私達にあの小さな少年を並外れた冒険へと導いてくれたのです」と述べた。
そして「確かに、彼には素晴らしい脚本と素晴らしい監督がいました」と言うとマコーレーの方を向き、「あなたが一生懸命に働いたのは知ってる。本当によくやったわ」と伝え、こう続けた。
「でもあなたは、演技をすることが世界で最も自然なことのように見せてくれたのです。まるで、ケビンという少年の家で待ち伏せして、映画を撮ったような感じでした。彼はただ面白がり、それに付き合ってくれたのです。」
さらにマコーレーのユーモアのセンスについて「子どもの知性の表れであり、いくつになっても人生を生き抜く鍵なのです」と称賛し、次のように付け加えた。
「あなたは『ホーム・アローン』に出演して以来、すべてのことに甘くてひねりが効き、まったく親近感の持てるユーモアのセンスを見せてくれました。」
最後には「一度だけでなく、二度もあなたを一人で留守番させたフェイクのママを、このような素敵な機会に招待してくれてありがとう。あなたを誇りに思います」と締めくくった。
マコーレーはスピーチを感激した面持ちで聞き入っており、話し終えたキャサリンとハグをすると、涙をぬぐう場面もあった。
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画像は『Hollywood Walk Of Fame 2023年12月1日付Instagram「We proudly welcome Macaulay Culkin to the Hollywood Walk of Fame!」、2023年12月1日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
クリスマスの定番映画『ホーム・アローン』(1990年)で“ケビン・マカリスター”役を演じたマコーレー・カルキンが、ハリウッドの「ウォーク・オブ・フェーム」の星型プレートに名前が刻まれる栄誉を受けた。
現地時間1日には、星型プレートの除幕式が行われ、マコーレーが婚約者で女優のブレンダ・ソング(35)と息子達、ダコタ君(2)とカーソン君を連れて出席した。カーソン君は2022年のクリスマス前に生まれたが、親子4人が公の場で揃って現れたのは今回が初めてだ。
セレモニーにはマコーレーの親族も出席したほか、友人である俳優のセス・グリーンやパリス・ジャクソン、ナターシャ・リオン、そして映画『ホーム・アローン』シリーズで“ケビン”の母親“ケイト・マカリスター”を演じたキャサリン・オハラの姿も見られた。
マコーレーとキャサリンは、映画『ホーム・アローン』が大ヒットを記録後、ニューヨークを舞台にした続編『ホーム・アローン2』(1992年)で再び共演した。
そんな2人が再会し、30年以上ぶりに“親子”のツーショットが実現した。ハリウッドの殿堂入りを果たした“息子”のお祝いに駆けつけたキャサリンは、壇上で感動的なスピーチを行った。
キャサリンはまず、「『ホーム・アローン』は昔も今も、そしてこれからも、世界中で愛されるセンセーションです。ケビン・マカリスターを演じたマコーレーの完璧な演技が、私達にあの小さな少年を並外れた冒険へと導いてくれたのです」と述べた。
そして「確かに、彼には素晴らしい脚本と素晴らしい監督がいました」と言うとマコーレーの方を向き、「あなたが一生懸命に働いたのは知ってる。本当によくやったわ」と伝え、こう続けた。
「でもあなたは、演技をすることが世界で最も自然なことのように見せてくれたのです。まるで、ケビンという少年の家で待ち伏せして、映画を撮ったような感じでした。彼はただ面白がり、それに付き合ってくれたのです。」
さらにマコーレーのユーモアのセンスについて「子どもの知性の表れであり、いくつになっても人生を生き抜く鍵なのです」と称賛し、次のように付け加えた。
「あなたは『ホーム・アローン』に出演して以来、すべてのことに甘くてひねりが効き、まったく親近感の持てるユーモアのセンスを見せてくれました。」
最後には「一度だけでなく、二度もあなたを一人で留守番させたフェイクのママを、このような素敵な機会に招待してくれてありがとう。あなたを誇りに思います」と締めくくった。
マコーレーはスピーチを感激した面持ちで聞き入っており、話し終えたキャサリンとハグをすると、涙をぬぐう場面もあった。
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画像は『Hollywood Walk Of Fame 2023年12月1日付Instagram「We proudly welcome Macaulay Culkin to the Hollywood Walk of Fame!」、2023年12月1日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)